ラベル 国交省BIM初試行のインパクト! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 国交省BIM初試行のインパクト! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012/06/09

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 最終回

すでに米国、ノルウェー、韓国などで、
発注者向けのBIMガイドラインが整備されている
 BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の導入に際して「共通言語化しなければ、データは循環しない」と指摘するのは、公共建築協会と建築保全センターが共同設置する次世代公共建築研究会のIFC/BIM部会長を務める安田幸一東工大大学院教授。公共発注者向けのBIMガイドラインを作成中の同部会では既に素案がまとまり、2012年度中にも一定の成果を示す方針だ。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/27

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -9-

中央合同庁舎第8号館
 国土交通省官房官庁営繕部は、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の試行プロジェクトを通じ、維持管理領域へのデータ活用についても検証する。生産情報だけでは建物の管理情報としては不足しており、どのような属性情報を入れ込むべきかを、詳細に把握する必要があるからだ。
 吉野裕宏整備課施設評価室長は「竣工後にどのようなデータを渡すべきか、現時点でははっきりと判断できていないため、試行案件の取り組みだけではなく、民間プロジェクトの導入事例も含め、有効なデータ連携の枠組みを探りたい」と考えている。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/20

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -8-


安井事務所が自主的にBIMを取り入れた海上保安庁海洋情報部庁舎

 前橋地方合同庁舎の設計業務を担当する安井建築設計事務所は“フルスペック”のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)に挑んでいる。設計チーフの村松弘治執行役員東京事務所副所長設計部長は「意匠、構造、設備の3次元モデルを連携させた統合設計にチャレンジする」と、その内容を明かす。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/19

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -7-


鳥瞰やアイレベルでボリュームを検証する

国土交通省中部地方整備局がBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の効果を垣間見たのは2009年度のことだ。「富士法務総合庁舎」の施工者が3次元モデルを使って仕上げ材を提案してきたのが最初だった。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/13

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -6-

国交省のBIMに関するリリース
 国土交通省がBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)と出会ったのは6年前。そのきっかけをつくったのは北陸地方整備局の小黒賢一営繕部長だった。「GSA(米国連邦調達庁)やノルウェーなどの取り組みには衝撃を受けた」と、2006年5月にフィンランドのヘルシンキで開かれた政府系官庁営繕組織「TWN」(ザ・ワークプレース・ネットワーク)の会合の様子が脳裏から離れない。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/12

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -5-

入居官署に効果を発揮したショットパース
 新宿労働総合庁舎の設計プロセスをひも解くと、従来とは異なる部分がいくつか見えてくる。BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の導入によって変化が生じたケースだけではない。導入するために変えざるを得なかった部分もあった。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/06

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -4-

打ち合わせも建設的な議論になる
 新宿労働総合庁舎の設計業務では、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデルリング)に関連した作業を、ビム・アーキテクツ(本社・東京都目黒区、山際東代表)が下支えした。「強力な協力事務所」と梓設計が評するように、3次元モデルを構成する属性情報の設定や2次元データへの出力方法など独自のノウハウがふんだんに盛り込まれた。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/05

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -3-

現場では基礎工事がスタートしている
 「3次元モデルを自在に動かすぐらいのCADスキルは習得したい」と語るのは、新宿労働総合庁舎の建設現場を仕切る東洋建設の松本大石所長。これまで3次元CADに触れた経験はなかったが、社内の勉強会で使い方を学ぶとともに、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の理解も深めてきた。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/04

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -2-

気流シミュレーションで開口部追加を決めた
 国土交通省の分析によると、新宿労働総合庁舎の設計業務では「2%」のフロントローディングがあった。BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の導入によって、実施設計で行うはずの業務の一部が前工程に移行した。これにより基本設計の業務量は通常の設計に比べ2%増加したことを意味する。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012/05/03

国交省BIM初試行のインパクト!「新宿労働総合庁舎」を徹底分析 -1-

基本設計段階の庁舎マスモデル
 国土交通省官庁営繕部が試行するBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)導入の初弾プロジェクトが、施工段階の検証フェーズに入った。設計から施工へのデータ連携にとどまらず、維持管理でのデータ活用も見据え、ライフサイクルを通じてBIM導入の可能性を探る。現段階で見えてきた導入の効果と課題は何か。日本の建築生産にもたらすインパクトを追った。
このエントリーをはてなブックマークに追加