2012/02/13

道の駅→空の駅→そして今回は、都内に初の「川の駅」が登場 水陸両用バスも運行



川の駅の完成予想
  東京都江東区は、「水陸両用バス」の運行施設を持った「川の駅」を都内で初めて整備する。概略設計を基に現在、河川管理者の都建設局と設計協議を進めており、5月ごろから詳細設計に入る見通し。順次、アクセス道路や多目的スロープの工事を実施し、早ければ今秋にも供用開始する予定だ。2012年度予算案には工事費などとして、1億9797万円を計上した。

 設置場所は中川船番所資料館(大島9-10)前の旧中川河川敷。水陸両用バスや観光船が発着できる多目的スロープのほか、和船やカヌーといった手こぎ船の乗船場も備える。
 また、カフェや物販店、休憩施設も設置。足湯を設ける構想もあるという。災害時には防災船着場としても活用する。基本設計は福山コンサルタントが担当している。
 水陸両用バスの定期運行は、路線認可の取得が必要なため、13年春ごろからスタートする見込み。東京スカイツリーや亀戸など下町の観光名所をバスで巡り、水上からは荒川ロックゲートなどを見学するコースが検討されている。

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