2013/07/12

【日建連】『2013建設業ハンドブック』を発行 建設市場の現状を解説

日本建設業連合会(中村満義会長)は、『2013建設業ハンドブック』を発行した=写真。今回は、東日本大震災後の建設市場の項目に、都市別の資材価格指数や有効求人倍率、工事市場単価の推移データを新たに追加した。
 ハンドブックは、日建連が毎年発行しており、日本経済と建設業の関連性、建設市場の現状、建設業者の構成、企業経営の状況、建設コスト、労働市場、社会資本の整備状況などを最新のデータを使って分かりやすく解説している。
 今回は、前年度版で新規に追加した「東日本大震災後の建設市場」の項目で、最近の話題となっている資材価格の高騰や人手不足の状況が分かるデータを加えた。
 また前年度版で追加した「就業者中に占める女性の比率」も継続して掲載。2012年の建設業の女性比率は13.9%で、11年より0.1ポイント下がった。ただ、大手総合建設業に限定すれば11.9%で、前年より0.2ポイント上昇している。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年7月12日

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