2015/06/12

【京都建築賞】最優秀は大谷弘明氏(日建設計)の『ザ・リッツ・カールトン京都』

京都府建築士会(衛藤照夫会長)は、3回目となる「京都建築賞」の受賞者を公表した。最優秀賞は大谷弘明氏(日建設計)の『ザ・リッツ・カールトン京都』(京都市下京区)=写真、優秀賞に畑友洋氏(畑友洋建築設計事務所)の『Belly House』(左京区)を選定した。5日に開いた2015年度通常総会の席上で表彰式を行った。

 奨励賞には、坂井隆夫氏(坂井隆夫建築設計事務所)の『方形ハウス』(左京区)と森田一弥氏(森田一弥建築設計事務所)の『篁』(東山区)が選ばれた。

畑友洋氏の『Belly House』
審査委員は、委員長の岸和郎氏(京大教授)を始め、櫻井潔氏(櫻井潔建築設計事務所・ETHNOS主宰)、辻村久信氏(京都造形芸術大教授)、中村義明氏(中村外二工務店代表)、文山達昭氏(京都市都市計画局職員)、堀木エリ子氏(堀木エリ子&アソシエイツ代表)の計6人が務めた。
 同賞は、同会創立60周年を記念して12年に創設した。会員作品を表彰し、活動・業績を社会に周知することで、建築のさらなる継承と発展を目指している。
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