2016/05/26

【みんなの建築ミニチュア展】五十嵐太郎氏プロデュース! 450点を展示 6/10まで@東京


 古今東西、世界中の建築ミニチュアを一堂に集めた展覧会、「みんなの建築ミニチュア展」が、東京都港区のオリエ アート・ギャラリーで開かれている。

 建築家で神戸大教授の遠藤秀平氏が昨年大阪で開催した「ワールド・ミニチュア・ワールド」展をきっかけに、建築評論家の五十嵐太郎氏(東北大大学院教授)が拡大バージョンでの東京開催をプロデュースしたもの。会場には遠藤氏のコレクションをベースに、五十嵐氏や構造家の斎藤公男氏、建築史家の橋爪紳也氏、倉方俊輔氏、建築ジャーナリストの磯達雄氏ら愛好家からの特別出展を加えた450を超える建築ミニチュアが、13のカテゴリーに分けて展示されている。

オープニングレクチャー

 20日のオープニングレクチャーでは五十嵐氏と遠藤氏、斎藤氏、橋爪氏、磯氏の5人が自らのコレクションへの思い出や思い入れを披露。五十嵐氏はスケールが変わってもデザインのアイデンティティーを失わず、その特徴が強調されてストレートに伝わってくる建築ミニチュアの魅力を紹介した。
 遠藤氏は、「エッフェル塔のようにたくさんのミニチュアがつくられるものと数は少ないが精巧なビッグベンのようなものと2つの系統がある」とした上で、共通するのは「自分たちの国やまちの建築に対する愛情」だと指摘。ひるがえって「日本は観光地のお土産でも建築ミニチュアはあまりない。建築に対する愛が少ない」とし、「自国の建築に誇りと愛情を持つように日本もなってほしい」と語った。
 斎藤氏は「技術とデザインが緊密につながった建築に興味をひかれる」とした上で、マチュピチュやアルベロベッロのトゥルッリなどのコレクションを説明した。
 会期は6月10日まで。同日午後6時からクロージングレクチャーもある。無料。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿