2012/12/28

【建築甲子園】優勝は甲府工の「甲州ぶどう雁木通り」 士会連合会

日本建築士会連合会と都道府県建築士会は、「2012年高校生の建築甲子園」の審査結果を発表した。優勝は、山梨県立甲府工業高校の「甲州ぶどう雁木通り」に決まった。3回目となる今回のテーマは過去2回と同じ「地域の暮らし」とし、新たな住まいの提案を募集した。建築家の片山和俊東京芸大名誉教授が審査委員長を務めた。13年1月25日に片山委員長が同校を訪れ表彰する。
 建築甲子園の応募対象は、生徒を選手、教員を監督としたチーム。全国の建築教育課程のある工業高校・高校から作品を募り、県大会予選として都道府県建築士会単位で1次審査し、選抜作品を全国大会として連合会で審査した。
 準優勝、審査委員長特別賞、ベスト8入賞の高校、作品名は次のとおり。
 〈準優勝〉滋賀県立安曇川高校「外来魚。~新しい地域のくらし」
 〈ベスト8・審査委員長特別賞〉三重県立伊勢工業高校「移住者の家」
 〈ベスト8〉群馬県立前橋工業高校「朔太郎の想い・農の再生」▽埼玉県立春日部工業高校「小川に集うまち~地域産業の継承」▽神奈川県立神奈川工業高校「川沿いの四季を楽しむシェアハウス」▽大分県立大分工業高校「地域で暮らしたい しかし、地震が、津波が…そこで僕たちの決断」▽宮崎県立日向工業高校「やぐらのある暮らし」。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2012年12月28日2面

1 件のコメント :

  1. 第3回 高校生の「建築甲子園・優勝」ありがとうございました。山梨県立甲府工業高校チーム監督の櫻井です。
    生徒と共に取り組んできたことが高い評価をされたこと、大変光栄です。
    作品の詳し内容をブログで公開しています。
    是非、ご覧になってください。
    http://agsgozaru.jugem.jp/?eid=270

    本当にありがとうございました。

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