2014/02/23

【若手がんばれ】安心して長く働ける環境づくりに優秀技能者表彰

東京都鉄筋業協同組合(館岡正一理事長)は、満35歳以下で登録鉄筋基幹技能者の資格を保有し、社会保険に加入している若年技能者を表彰する「優秀若年技能者表彰制度(名称・ヤングマイスター)」を立ち上げ、初めての表彰者として7人を選定した。1月29日の定例会後の懇親会で、館岡理事長が表彰状などを手渡した。優秀な若年技能者を表彰することで、若年者が働き続ける環境づくりにつなげたい考えだ。
 優秀若年技能者表彰制度は、厚生労働省の建設労働者確保育成助成金を活用して実施した。表彰の要件は、▽1級技能士と職長教育を終了している技能者が取得できる登録鉄筋基幹技能者の資格者▽満35歳以下▽工法改善などに努力しており、安全表彰などの経験がある▽勤続10年以上▽社会保険(雇用保険、健康保険、厚生年金)に加入していること--の5点をすべて満たしていること。
 表彰について、新妻尚祐副理事長は「(表彰することで)若い人が長い期間、安心して働ける環境づくりにつながれば」と話した。
 表彰者は次のとおり(敬称略、カッコ内は所属会社名)。
 ▽薮建次(開成鉄筋)▽篠崎政仁(篠崎鉄筋工業)▽加野成一(大東鉄筋)▽郡司孝典(トーハンスチール)▽長嶋隼人(西村工業所)▽三浦智也(nonaka)▽相田紘克(矢島鉄筋工業)。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

0 コメント :

コメントを投稿