2014/02/23

【マンション業界初!】居住者と事業者つなぐTV情報配信サービス導入

大京は19日、横浜市南区で建設を進めている「ライオンズ横浜上大岡ガーデンシティ」の施設概要や販売スケジュールなどを発表した。同施設は、マンション業界で初めて住民向けの情報コンテンツを集約する「スマートコミュニTV」を採用。「太陽光全量売電」などの環境配慮や居住者の快適性を高めている。販売開始は3月下旬。2015年1月の竣工、同2月の入居開始を予定している。
 施設の外観は、住宅街の雰囲気に調和するようエントランスを開口部に大きく向けたオープンなイメージで、低層部の外観はレンガ色、サンドベージュ、ダークグレーのタイルを縦横に模様張りし、「織物」を紡ぐように組み合わせることで、ぬくもりを感じるデザインとした。
 同事業は、ファミリーネット・ジャパン(東京都渋谷区)が提供するマンション一括型のテレビ向け情報配信サービス、「スマートコミュニTV」を初採用する。テレビを使用して使用電量の見える化やイベント、点検、設備交換などの情報配信を行い、入居後も事業者と住民とのつながりを強化、サービスを向上する。
 また、屋上にはソーラーパネルを設置し、年間約3万2385kW時の発電分を全量売電する。使用電力分は一括購入することで、電気料金を抑えるなど、暮らしやすさを向上させる。
 規模はRC造6階建て2棟総延べ1万2387㎡(147戸)。設計は東畑建築事務所、施工は佐藤工業が担当している。敷地面積は5390㎡。建設地は横浜市南区別所1-63-1ほか。
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