2015/04/07

【中部地整】高潮・洪水災害時の避難、どうする? 詳細なシミュレーションをHPで公開!

中部地方整備局木曽川下流河川事務所は、高潮・洪水災害の発生時に、どのような避難行動をとるべきかシミュレーションできる「木曽三川下流域『動く』高潮・洪水ハザードマップ」をホームページ(http://www.cbr.mlit.go.jp/kisokaryu/takashio-map/index.html)で公開している。

 2013年度から三重県桑名市・木曽岬町、愛知県弥富市の3市町版を試行的に公開していたものを、岐阜県海津市・愛知県愛西市を加えた5市町版に更新した。

自宅からの避難をシミュレーション
国内最大規模のゼロメートル地帯である木曽三川下流域に、巨大台風が襲来し、計画規模を超える高潮・洪水が発生した場合でも、犠牲者を出さないことを目的に、群馬大広域首都圏防災研究センターと共同で作成した。

台風が上陸するシミュレーション
5市町を対象に、画面上の地図で自宅の位置や避難経路、避難場所、避難手段などを入力すると、高潮・洪水災害が起こった際、個人としてとるべき避難行動を検討・検証できる。
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