2016/10/29

【まちのね浜甲子園】浜甲子園団地でのエリアマネジ語り合う 武庫川女子大と連携協定も


 浜甲子園団地(兵庫県西宮市)のエリアマネジメントに取り組むまちのね浜甲子園(木村友啓代表理事)は23日、兵庫県西宮市内でトークイベントを開いた。

 今村岳司西宮市長のほか、同市ゆかりの元プロ野球阪神タイガースの桧山進次郎氏や北京オリンピック銅メダリストの朝原宣治氏、ファッションディレクターの田口舞子氏が登場し会場を沸かせた。まちづくりに向けて「力を出しあうことが大切」(桧山氏)、「わくわくすることがらを提供する仕組みを」(朝原氏)といった意見が寄せられた。
 イベントの後は同じく西宮市にキャンパスを置く武庫川女子大との連携協定締結式があった。木村代表理事と同大教育社会連携推進室長の大坪明氏が相互協力の宣言書にサインした。
 浜甲子園団地は、1962年に誕生した大規模団地。老朽化や住民の高齢化などを背景にエリアマネジメントを担う主体として同団地の再生に携わる長谷工コーポレーション、京阪電鉄不動産、アートプランニング、フジ住宅、積水ハウスと都市再生機構が連携、まちのね浜甲子園を9月に発足させた。
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