2013/03/23

【デザイン女子No.1】名古屋芸術大の加藤さんに決まる! 

大学や短期大学などで建築やインテリアデザインを学んだ女子学生の卒業設計・制作を全国から募集し表彰する「デザイン女子No.1決定戦2013名古屋」が13、14の両日、名古屋市昭和区のサーウィンストンホテルで開かれた。会場には応募82作品のうち1次審査を通過した45作品(2作品辞退)を展示。2日間で延べ約500人が詰めかけ、結果を見守った。14日に最終候補8作品を公開審査した結果、デザイン女子No.1に「森を、想う。」を作製した名古屋芸術大学の加藤知恵さんが選ばれた。

受賞作
椙山女学園大学の教員と学生らで組織する実行委員会(委員長=村上心同大教授)が企画・運営、総合資格学院(岸隆司学院長)の特別協賛を筆頭に10者が協賛した。建築家の赤松佳珠子氏(CAtパートナー)を審査委員長に迎え、計4人の専門家が審査した。
 No.1の加藤さんの「森を、想う。」は、1本の木をカットして横に組み込んだスツール(いす)。年輪を重ねた木を街中で身近に感じられるようデザインした。表彰後、岸学院長は「この設計展を機に、世界に向けて、夢あふれる、安全で安心な建築作品を、世に送り出していってほしい」と激励した。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年3月18日

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