2012/06/06

アサヒビール大山崎山荘美術館がグランドオープン 「美の再発見」展覧会招待券を5組10人にプレゼント

 アサヒビールが進めてきた「アサヒビール大山崎山荘美術館」の機能拡充工事が終了し、6日、グランドオープンを迎える。設計は安藤忠雄建築研究所、施工は大林組が担当。新スペース「夢の箱」の増築やバリアフリー化を図ることで、美術館としての機能をより高めた。建築家・安藤忠雄氏の設計作品である「夢の箱」の完成を記念して、前期は7月25日まで、後期は8月1日から10月14日まで展覧会「美の再発見 アサヒビール大山崎山荘美術館の名品より」を開催する。
本館から「夢の箱」へと続く渡り廊下

 人の出会いや交友を軸に、ルノアール、ゴッホの絵画を始め、バーナード・リーチ、富本憲吉らによる名品を通じて、山荘やこれを取り巻く時代にまつわる物語を紐とき、文化の発信基地としての美術館の意義を見つめ直す。
 7月28日には、関連イベントとして、安藤忠雄氏によるセミナー「感性をみがく」も開かれる。
 開館時間は、午前10時-午後5時。入館料は一般900円(団体800円)、高校生・大学生500円(同400円)、障害者手帳保有者300円、小・中学生無料。
 『建設通信新聞』の読者を対象に5組10人に招待券をプレゼントします。申し込みは、①郵便番号と住所(送り先)②氏名③所属企業・団体名--を明記の上、電子メールにより、present@kensetsunews.comで受け付けます。締め切りは6月末。応募多数の場合は抽選とし、当選は発送をもって代えさせていただきます。

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