2014/08/26

【配管技能コン】誤差1mmの戦い!! 一般の部優勝は横谷さん、高校の部は上林さん

大阪空気調和衛生工業協会(太田隆会長)は23日、大阪府東大阪市の府立東大阪高等職業技術専門校で「第6回配管技能コンテスト」を開いた=写真。現役配管工を対象とする「一般の部」に23人、未来の技能者を目指す「高校の部」には大阪府立布施工科高校、同東住吉総合高校、滋賀県立彦根工業高校の3校から18人が参加。「一般の部」優勝者に贈られる大阪府職業能力開発協会会長賞は藤井設備の横谷剛司さん、「高校の部」優勝の大阪府知事賞は彦根工業高校の上林隼さんが獲得した。

 冒頭、太田会長は「技能力向上が急務となっている。このコンテストは建設業を現場で支える技能工の育成、後継者の育成を目的に始め、今回で6回目になる。今後もさらに充実・加速させたい」とあいさつした。
 競技の制限時間は「一般の部」が3時間、「高校の部」が2時間30分。審査では、配管技能検定試験に準じた水圧試験で水漏れがないことを確認した上で、寸法測定誤差、出来栄えなどを採点して順位を決めた。

一般の部受賞者

高校生の部受賞者
表彰式は、競技が先に終わった「高校の部」と「一般の部」に分けて行われ、5位までの入賞者に賞状やトロフィーなどが手渡された。審査委員長を務めた布施工科高校の小倉一浩教諭は「高校の部では上位4人が寸法測定で減点なし。誤差1mmの大接戦となった。一般の部では7人が水漏れだったが、1位の方は減点1のみですばらしい出来だった」と講評を述べた。
 最後に白木博之大阪空気調和衛生工業協会副会長は高校の部の参加者に「技術を身につけることの重要性を知ってほしい」と声をかけた。一般の部参加者には「建設業界を支えるのは熟練技能者の皆さん。協会ではこのような催しを通じて業界の底上げを手助けしていきたい」と話した。
 今大会に出場した辻本尚輝さんと西川喜芳さん、久保田瑞穂さん(いずれも布施工科高3年)は、11月に愛知県で行われる第52回技能五輪全国大会に出場することが決まっている。辻本さんは「代表としてがんばりたい」、西川さんは「しっかり練習して本番に挑みたい」、久保田さんは「優秀な成績を狙いたい」と抱負を語った。
 上位入賞者は次のとおり(敬称略)。

 〈一般の部〉
 ▽優勝=横谷剛司(藤井設備)▽準優勝=清水豊(東和管工)▽第3位=藤田薫(藤尾設備工業所)▽第4位=田面宏一(三和工業)▽第5位=山中邦裕(山中設備)。
 〈高校の部〉
 ▽優勝=上林隼(彦根工業高、3年)▽準優勝=西川喜芳(布施工科高、同)▽第3位=堀野衣武(同、2年)▽第4位=久保田瑞穂(同、3年)▽第5位=清水俊太(同、2年)。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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