2012/09/18

復旧が一目で分かるHP! 紀伊半島水害で和歌山県が立ち上げ

HPに掲載されている災害地図
和歌山県は、2011年の台風12号で発生した紀伊半島大水害からの復旧記録と現況を確認できるホームページの公開を始めた。県は、災害から1年が経ち本格的に復旧工事が進む中で、県民に進捗をきめ細かく伝え、復興への道のりを共有したい考えだ。HPで被災個所をクリックすると、被災直後と現況、工事内容や施工者名が閲覧できる。復旧に貢献している建設業のPRにもつながりそうだ。
 ホームページ(http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080100/taihu_higai_hukkyu.html)では、和歌山県内の代表的な被災個所を地図形式で表示し、各個所をクリックすると被害状況と復旧状況を閲覧できる。復旧工事を担っている施工者名も掲示する。
 施工者の協力を得ながら、1カ月ごとをめどに現況写真を更新する予定だ。施工者の協力が得られれば、公開当初は掲示していない復旧工事個所も表示する考え。
 またトップページでは、『平成23年紀伊半島大水害からの復旧の記録』というPDFファイルも閲覧可能。
建設通信新聞 2012年9月18日1面

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