2012/09/21

JR貨物で「がれき専用列車」が運行開始 仙台~東京間を1日1往復

日本貨物鉄道(JR貨物)東北支社は19日、仙台貨物ターミナル駅と東京貨物ターミナル駅間で災害廃棄物専用列車の運行を開始した=写真。東京~仙台間を1日1往復し、1回当たり専用コンテナ100個分、最大約400tのがれきを運ぶ。

1回で約400トンのがれきを運ぶ
同社は2011年12月から岩手と宮城両県の震災廃棄物を広域処理する東京地区に向け、がれきの鉄道輸送を開始。最も震災廃棄物の発生量が多い宮城県石巻地区の処理の本格化に伴い、専用列車を編成した。受け入れ先となる東京都内の処理施設の稼働時間に合わせて搬入することで、処理を円滑に進めたい考えだ。
 この日の第1便では、18両の貨車に石巻市と女川町、岩手県大槌町から運ばれたコンテナ90個分(約360t)のがれきが積み込まれ、東京貨物ターミナル駅に向けて出発した。
 鉄道輸送による広域処理を受け入れているのは東京都のほか、群馬県と埼玉県、静岡県の1都3県。同社は、国が災害廃棄物の処理完了期限としている14年3月末まで専用列車などを運行する予定だ。
建設通信新聞 2012年9月21日6面


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