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建設工事の動きDigital
建設専門紙が本気でつくった工事データベース
2015/11/29
【シリーズ戦後70年】彰往考来・1945年建設省誕生 建設業法制定で産業拡大へ
戦後復興期、建設産業界にとって最も大きな出来事が2つある。1つは、1945(昭和20)年に誕生した戦災復興院、47(昭和22)年12月末の内務省解体廃止に伴って戦災復興院と内務省国土局によって行われてきた建設行政が、48(昭和23)年1月に統合される形で建設院として発足。さらに省への格上げの形で実現した建設省誕生(同年7月)だ。もう1つは翌年5月に成立、8月から施行された建設業法制定だった。建設省誕生は本格的な建設行政の始まりを、また建設業法制定は建設業が請負業として確立されたことを意味した。明確な所管官庁の誕生と業法によって、建設産業はその後大きく拡大していく。
写真は1961年の東京タワーとその周辺(日本民間放送連盟『民間放送十年史』1961年より)。
2015/11/28
2015/11/27
2015/11/26
2015/11/25
2015/11/24
【首都高】車載レーザーで路線を3Dデータ化
首都高速道路会社は、エリジオン、朝日航洋との開発コンソーシアムで、道路構造物の3次元データを自動生成するシステムを開発した。システムは、走行車両に載せたレーザースキャナーで構造物の点群データを取得し、さらにCAD用データに変換する。
同社によると「機械部品などの3次元化技術はあったが、モバイルマッピングの点群による道路構造物の3Dモデル化は世界初」だという。
システムは、同社の管理車両に搭載し、GIS(地理情報システム)とレーザースキャナーで、道路規制することなく連続で道路構造物を記録する。路線をデータ化して、経年変化による変状検出やコンクリート構造解析への活用など、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の実現を目指す。システムは、25、26日に東京ビッグサイトで開かれる「ハイウェイテクノフェア2015」に出展、デモンストレーションを行う。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
同社によると「機械部品などの3次元化技術はあったが、モバイルマッピングの点群による道路構造物の3Dモデル化は世界初」だという。
システムは、同社の管理車両に搭載し、GIS(地理情報システム)とレーザースキャナーで、道路規制することなく連続で道路構造物を記録する。路線をデータ化して、経年変化による変状検出やコンクリート構造解析への活用など、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の実現を目指す。システムは、25、26日に東京ビッグサイトで開かれる「ハイウェイテクノフェア2015」に出展、デモンストレーションを行う。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
2015/11/23
【シリーズ戦後70年】彰往考来・成長から成熟へ [1]3つの転換点
戦後70年という節目の年である2015年も終わりを迎えようとしている。日本にとってこの70年は、戦後復興から高度成長期、安定成長期、低成長期という3つの成長期を経て現在に至る軌跡となる。この中で戦後復興から高度成長期の需要増を背景に国民所得に対する建設業の割合は、1950(昭和25)年度の4.1%から、63(昭和38)年度には7.2%まで拡大、75(昭和50)年度には国内総生産(GDP)の1割近くを建設業が占めるまで拡大した。一方で建設産業界はこの70年間、産業規模拡大の中、さまざまな転換点に直面してきた。この転換点は建設産業にどのような影響を与え、今と今後にどうつながっていくのか。
写真は自民党内の会議。行政の動きは今後、どうなっていくのか――。
2015/11/22
2015/11/20
【札幌駅前】北の暮らし支える土木技術を紹介 北海道土木技術会がパネル展
道路や橋、舗装、トンネルを始め、歴史的建造物など土木関連の話題を紹介した約40枚のパネルと、10点の模型を使い、土木技術を紹介。また、土木系女子(ドボジョ)と会話ができるコーナーも設け、土木に関心がある学生や市民の相談に応じた。
このほか、土木技術などのクイズに挑戦するクイズラリーも実施。土木学会映画コンクールで最優秀賞を受賞した作品などを上映した。
2015/11/19
【DIVERSITY働きかた】工務店女性社員の感性を共有 パネル工法で会発足
LIXILの住宅向け高性能パネル「スーパーウォール(SW)」工法を扱う工務店の女性社員が中心になり、「SWブリリアント会」を発足した。13日に東京都新宿区のLIXILショールームで開かれた初会合には、全国から総勢73人の女性会員が集まった=写真。
初代会長に選任された木村工務店(京都府京田辺市)の藤本景子さんは、自らが実践する顧客への「共感営業」を紹介し、「女性ならではの感性・感覚を生かし、自分のネットワークを大切にしながら、各社の業績を上げてもらいたい」と語った。同会は女性が中心となり、人と人をつなぎ、豊かな暮らしを創造することを理念に掲げ、定期的に情報共有を図る。初会合でも女性活躍の事例が紹介された。
初代会長に選任された木村工務店(京都府京田辺市)の藤本景子さんは、自らが実践する顧客への「共感営業」を紹介し、「女性ならではの感性・感覚を生かし、自分のネットワークを大切にしながら、各社の業績を上げてもらいたい」と語った。同会は女性が中心となり、人と人をつなぎ、豊かな暮らしを創造することを理念に掲げ、定期的に情報共有を図る。初会合でも女性活躍の事例が紹介された。
【現場から】豊洲新市場の冷蔵倉庫PC免震 東亜建設工業がIR見学会
東亜建設工業は17日、東京港でアナリスト向け現場見学会を開いた。豊洲新市場内の冷蔵倉庫建設現場を視察したほか、東京港内に計画がある新旅客埠頭や海底トンネルなどの建設予定地などを船上から見学した。
豊洲新市場の冷蔵倉庫は、ホウスイが計画している延べ約2.5万㎡の大型倉庫。プレキャスト・プレストレストコンクリートに免震構造を組み合わせる。コンクリート造の冷蔵倉庫とS造の事務所棟を一体化する計画で、構造や階高が異なる両棟の接続部は施工難易度が高い。アナリストたちは1階スラブから現場全体を見渡し、免震ピットなども目にすることができた。
冷蔵・冷凍倉庫は同社の得意分野で、業界トップの施工実績を持つ。特にPC免震倉庫に力を入れており、冷凍技術などについても専門家を交えて独自の研究を重ねるなど、技術とノウハウの蓄積を進めている。
豊洲新市場の冷蔵倉庫は、ホウスイが計画している延べ約2.5万㎡の大型倉庫。プレキャスト・プレストレストコンクリートに免震構造を組み合わせる。コンクリート造の冷蔵倉庫とS造の事務所棟を一体化する計画で、構造や階高が異なる両棟の接続部は施工難易度が高い。アナリストたちは1階スラブから現場全体を見渡し、免震ピットなども目にすることができた。
冷蔵・冷凍倉庫は同社の得意分野で、業界トップの施工実績を持つ。特にPC免震倉庫に力を入れており、冷凍技術などについても専門家を交えて独自の研究を重ねるなど、技術とノウハウの蓄積を進めている。