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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2014/04/07

【次世代の左官へ】大御所、阿食更一郎氏が80年を振り返る

阿食更一郎氏
 38歳の若さで左官工事業の大手企業・亀井組の社長に就任し、大阪府左官工業組合理事長や全国竹和会会長などを歴任した阿食更一郎氏が回顧録『以人為師八十年歴程』をまとめた=写真。執筆の途中、「こんな回顧録が何かの役に立つのか」と葛藤したこともあったが、完成した全157ページの労作からは、苦労をいとわず、信念を貫くことの大切さが伝わってくる。

【ステマ】建設通信より『公共工事入札における競争の限界と今後の課題』発刊!!

日刊建設通信新聞社は、『公共工事入札における競争の限界と今後の課題 談合が許されないとすれば、どういう発注方法をとればよいのか?』(吉野洋一著)を刊行、発売しました。

【全線直結!】紀勢自動車道55.3㎞ 名古屋圏への高速道路ネットワークを実現


海山IC(左上は海山トンネル)
中部地方整備局が整備を進めた紀勢自動車道海山インターチェンジ(IC)~紀伊長島IC間15.1㎞が3月30日に開通した。同区間の供用により、紀勢自動車道は勢和多気ジャンクション(JCT)~尾鷲北IC間55.3㎞が全線直結。名古屋圏に接続する高速道路ネットワークが実現し、熊野方面からの3時間圏域人口は90万人から一挙に680万人に拡大する。今回の開通区間15.1㎞は山岳部を通過するため、8カ所のトンネル(延長比53%)、13カ所の橋梁・高架橋(同19%)などの長大構造物が連続する難関区間だった。

2014/04/06

【BIM】照明設計は、もはや照度から輝度へ 解析ツール「ルミセプト」

照明設計は従来、机上面や床面が受ける照度(ルクス)を手がかりに行われてきた。近年では、床・壁からの反射光を含めて人間が感じる輝度(カンデラ)も重視されている。例えば机上はデスクライトで十分に照らし、部屋全体は間接照明などで必要最低限の明るさを確保するタスク・アンド・アンビエント照明のほか水平ルーバーや鏡面ダクトにより自然光を導入する場合などだ。ただ、輝度を把握するには、クロスや家具など多様な素材から反射してくる間接光の影響を考慮しなければならない。

【建設コンサル】女性技術者を増やせ! 働ける職場への改革

女性の会のメンバー(左から宮下さん、山口さん、北浦さん)
建設コンサルタントなど建設関連業界で、女性技術者を積極的に活用する動きが活発化している。インフラの維持管理や老朽化対策、国土強靱化などで需要が急増していることに加え、少子化で男性にばかりこだわっていると、優秀な人材を確保できないことが背景にある。企業だけでなく団体でも、女性技術者が働き続けることができる環境づくりに取り組み始めた。

2014/04/05

【締め固め不要!】普通コンを高流動化 大林組がどこでも供給可能に

普通コンクリート →   高性能な流動化剤を添加   → フローアップクリート
大林組は、全国どこでも供給可能な流動性の高いコンクリート「フローアップクリート」を開発した。現場でアジテータートラック(生コン運搬車)内の普通コンクリートに、流動化剤を一定の割合で添加するだけで製造可能なため、特別な装置・設備が不要で、普通コンクリートが供給可能なすべての地域で使用できる。CFT(コンクリート充填鋼管)造の圧入工法に適用可能なことも実験で確認し、オフィスビルや病院施設などの建築工事に適用した。

【建築】村野藤吾賞に千葉学氏 距離保ち視線が行き交う構成評価

第27回村野藤吾賞を受賞した千葉学氏(東大大学院工学系研究科教授)
 村野藤吾記念会(谷口吉生代表)は、第27回村野藤吾賞の受賞者を千葉学氏(東大大学院工学系研究科教授)に決めた。受賞作品は『工学院大学125周年記念総合教育棟』(東京都八王子市)で、「その上質なアーバンデザインと、そこに生み出された空間の質が建築界に感銘を与える」と評価された。5月15日に兵庫県宝塚市の宝塚市庁舎で授賞式と千葉氏による記念講演会が行われる。記念講演会は、6月8日に東京都目黒区の目黒区総合庁舎でも開かれる。

2014/04/04

【ZES】ゼロ・エネルギー・スペースという概念 常翔学園の梅田キャンパス

完成パース。環境配慮と地域貢献を大きなテーマとしている
常翔学園梅田キャンパス(仮称)の建設工事が3月からスタートした。JR大阪駅と各私鉄の梅田駅が集積する中心街に建設される関西では例のないこのキャンパスは、環境配慮と地域貢献を大きなテーマとしており、省CO2の取り組みが災害時にはエネルギーを生み出す計画となっている。その試みは国土交通省の「平成25年度住宅・建築物省CO2先導事業」に採択され、さらには非住宅の建築物としては全国に先駆けて都市の低炭素化の促進に関する法律(略称エコまち法)に基づく「低炭素建築物新築等計画の認定」を受けるなど、既に高く評価されている。最先端技術を駆使しながら同学園の想いを具現化した設計のポイントを紹介する。

【建築】樋渡さん(日本女子大)が最優秀賞 赤レンガ卒業設計展2014

最優秀賞の樋渡彩華さん(日本女子大)による「Editing the Town」
16大学の卒業設計を集めた「赤レンガ卒業設計展2014」が3月26日から30日までの5日間、横浜市中区の赤レンガ倉庫で開かれた。ことしのテーマは「aOS14・3」。卒業設計をOSのようにアップデートして最新バージョンを社会に発信する思いを込めて名付けた。30日の講評会では、最優秀賞に樋渡彩華さん(日本女子大)の「Editing the Town」を選出した。同展には総合資格学院が特別協賛した。

【企業】仙台市の小学6年生154人が考えた復興 竹中工務店が模型展示

竹中工務店は、今春卒業した仙台市立七郷(しちごう)小学校6年生154人が「復興を担う子どもたちが考えた、未来のまち、七郷」をテーマに制作した「10年後・15年後のまち」の模型を、同社東北支店「定禅寺Gallery」(仙台市青葉区)で5月30日まで展示する。