建設産業界の日刊全国紙「建設通信新聞」
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建設通信新聞社発行の書籍群
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建設工事の動きDigital
建設専門紙が本気でつくった工事データベース
2016/01/31
2016/01/30
2016/01/29
2016/01/28
2016/01/27
2016/01/26
2016/01/25
【隈研吾】飯山市文化交流館「なちゅら」竣工! “雁木”アーケードのコミュニティー空間
長野県飯山市が北陸新幹線飯山駅開業に合わせ、質の高い音楽環境が整った芸術・文化振興の拠点として、また、まちの交流、にぎわいの場として建設を進めていた飯山市文化交流館「なちゅら」が竣工し、25日オープンする。設計・監理は隈研吾建築都市設計事務所・仲條一級建築士事務所設計・監理共同企業体が担当。隈研吾氏は「雪国の新幹線の駅前に、路地空間を内包するコミュニティーのコアになるような複合施設を計画した。雁木(がんぎ)と呼ばれる雪国独特のアーケードにヒントを得て、木と土の質感を持つリニアな空間で複数の機能を1つにつなぎ、さらにこの路地空間から新しい地球文化が生成されていくことを期待した」と、木をふんだんに使い、にぎわいとコミュニティーを生む「道」の建築を表現した。デザイン意図に沿い地域に溶け込み優しく癒してくれる空間を、建築主体工事を担当した清水建設など施工各社が丹精を込めて造り込んだ。
2016/01/24
2016/01/23
【けんちくのチカラ】現地に足運び支援 内閣総理大臣夫人・安倍昭恵さんとミャンマーの寺子屋校舎
安倍晋三内閣総理大臣夫人の安倍昭恵さんは、ミャンマーで公立学校に通えない貧しい小中学生らのために、財団法人やNPO法人との共同寄付によって寺子屋校舎を3校建設した。初めての校舎がミャンマー第2の都市、マンダレー市での「オーボ寺子屋(小中学校)」だ。生徒400人の8教室2階建てで、2007年1月に開校した。「寺子屋支援のきっかけは04年、作家の曽野綾子さんによるアフリカの貧困現場視察への参加でした。この現場視察で、近隣のアジアで子どもの教育支援ができないかと考えるようになりました。主人の薦めもあってミャンマーでと思っていたところ、とても良いご縁をいただき、寺子屋建設に結びつきました」と振り返る。開校から1年後に現地に行った際、生き生きと勉強する子どもたちを見て、感慨深さと同時に、この寺子屋から国の力になれる人材が育ってほしいとの思いを強くしたという。