2011/11/10

最先端BIM 57事例紹介/ベントレー・システムズ

【アムステルダム】
 CAD大手の米国・ベントレー・システムズは8日から、オランダのアムステルダムのホテルオークラで、インフラ関連の先端BIM事例を紹介する「Be Inspired」イベントを始めた。イベントには、42カ国、270もの組織から約500人が集まり、建築、構造、鉄道、プラント、橋梁などのテーマに沿って57の先進事例がセッション形式で発表される。
 開会に当たりマルコム・ウォルターCOO(最高執行責任者)は「インフォメーション・モデリングというツールによってプロジェクトは統合され、インフラは真に機能的なものに変化する。さらに資産管理まで含めるとインフラは永続的に向上する。それこそがこのイベントの狙いだ」とあいさつした。
 同社はBIMを、建築だけに捕らわれず土木や構造、プラントなどインフラ全般まで含めて「IM」と呼ぶようになっており、さらにそれを「Information Modeling」「Information Mobility」と定義している。

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