大学や短大などで建築やインテリアなどを学んだ女子学生の卒業設計・制作のトップを決める審査会「デザイン女子No.1決定戦 2015 NAGOYA」が9、10の両日、名古屋市昭和区のサーウィンストンホテルで開かれた。デザイン女子ナンバー1には木俣洋子さん(芝浦工業大)「音態(おとざま)の調律-騒音社会における住空間の再編-」が輝いた。
同イベントは、教員や学生らで組織する実行委員会が企画運営し、総合資格学院などが特別協賛した。
会場には、全国からエントリーがあった99点のうち、1次審査を通過した46点を展示。ナンバー2には青野琴子さん(金沢工業大)の「集まって生まれる風景」、ナンバー3には久保晶子さん(大阪市立大)の「まちを縫う」を選んだ。
ナンバー1に選ばれた作品は、音環境に注目。遮音により生活環境を整えるのではなく、騒音と共存しながら生きることで、周辺で生きる見えない気配によって人をつないでいく設計とした。
審査後、あいさつした総合資格学院(中部資格)の竹谷繁中部本部本部長は、「建築業界は女性が働く場や機会が多い。資格を取得して活躍してほしい」と期待を寄せた。
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同イベントは、教員や学生らで組織する実行委員会が企画運営し、総合資格学院などが特別協賛した。
会場には、全国からエントリーがあった99点のうち、1次審査を通過した46点を展示。ナンバー2には青野琴子さん(金沢工業大)の「集まって生まれる風景」、ナンバー3には久保晶子さん(大阪市立大)の「まちを縫う」を選んだ。
前列右から4番目が木俣さん |
審査後、あいさつした総合資格学院(中部資格)の竹谷繁中部本部本部長は、「建築業界は女性が働く場や機会が多い。資格を取得して活躍してほしい」と期待を寄せた。
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