2011/10/27

横浜という都市について朝まで議論/ヨコハマ研究会が書籍発刊でパーティ

 「これからどうなる?ヨコハマ研究会」が、書籍『これからどうなるヨコハマ』を発刊した。同研究会は、横浜の身近にありながら議論できていない都市の具体的なテーマを探るため、2011年に発足。横浜・馬車道の「BankART School」で展開した議論をまとめ、書籍として出版したものだ。
 書籍の出版にあわせて21日、横浜トリエンナーレの特別連携プログラム「新・港村」の会場で出版記念パーティーも開いた。
 パーティーでは、佐々木龍郎佐々木設計事務所代表、馬場正尊東北芸術工科大学准教授(Open A代表)をコーディネーターに迎えて総括の議論も行い、横浜のこれからについて朝まで語り明かした。
 本は、▽創造都市vs文化観光都市▽東横線廃線跡地▽福祉-個人還元vs公共還元▽水辺▽横浜居住-都市居住を考える▽横浜居住-団地再生/高齢化団地▽地場産業商業vs地域産業--など12項目で構成。発行はBankART1929、本体価格は1冊1000円(税別)。

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