2014/05/28

【速報!!】新国立競技場の基本設計パースと模型がついに明らかに!!

ザハ・ハディド・アーキテクツがデザイン監修した「新国立競技場」の基本設計が28日にまとまり、初めてパースと模型が公開された=写真。基本設計の担当は、日建設計・梓設計・日本設計・アラップジャパンJV。ザハ氏のデザインを生かしながらフレームワーク設計(基本設計条件)を反映して、具体の基本設計に落とし込んだ。
 施設規模は、S一部SRC造地下2階地上6階建て延べ21万0878平方メートル。延べ床面積は、屋根の変更に伴い設計条件時(総延べ約22万5000平方メートル)よりも縮小した。建築面積は7万3225平方メートル。免震構造を採用している。
 基本設計条件時に、コンサートなど文化的な施設利活用拡大の観点から同会議が設置を強く求めていた開閉式屋根は「開閉式遮音装置(屋根)」に変更し、折りたたみ膜構造とした。
 概算工事費は1625億円で、内訳は本体整備に約1388億円、周辺整備約237億円。工期は15年10月から19年3月までを予定している。建設地は東京都新宿区霞ヶ丘町10-1ほかの敷地約11・3ヘクタール。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

3 件のコメント :

  1. たかが2週間の運動会のために2000億円掛けて作るのは正気ではない。
    維持費も全く考えが足りない。本来は建築人たるものがこうゆうものを否定すべきで、
    「仕事になるから」と見過ごしてきた経緯がある。結果、このような無駄で目立つ存在(かつ常に目にする)のために本来必要な建築まで否定されている今日がある。
    一般の人よりオンボロの家に住む建築家はたくさんいる。
    責任を本当に果たしたのか、やはり無駄は否定すべきである。

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  2. 2002年にロンドンの大学建築課を卒業してZaha事務所にポートフォリオを送ったけど、返事もポートフォリオも返ってこなかった。その後、2012年くらいに欧米の大学でアシスタントに呼んでくれましたが。
    Zaha事務所は現在世界中に建築していて多忙なのでしょうが、15年ほど前、まだひとつも実建築出来なかったころは、連絡しても返信なし、事務所のアルバイトも無給という噂でした。東京オリンピック競技場の設計施工監修が130億円というのも聞きましたが、その予算がどう使われるのか不明です。ちなみに私のアシスタント業は無給で交通費も食事も自腹。昨年の8月くらいから、Zaha事務所に電話をしてもとりついでくれない。メールは受信拒否されています。どうなっているのか是非追求したい。

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  3. 世界が注目するオリンピックをあれだけ国を挙げてやっとのことで勝ち取ったのに、それで2020年日本に来てみたら「え?改修されたスタジアム?」という日本の姿を世界に見せ方が正気じゃない。大抵の国は新しくスタジアム造って、祭典と世界からの観客を迎え入れてる。オリンピックだからこそお金かけるんでしょ。ここでお金かけなくてどこでお金かけるの。

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