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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2016/02/29

【建築九州賞】住宅部門「大池の住宅」、一般建築部門が「熊本県立熊本かがやきの森支援学校」を作品賞に選考


 日本建築学会九州支部(黒瀬重幸支部長)は、2015年度第9回建築九州賞(作品賞)の選考結果を公表した。作品賞は住宅部門が「大池の住宅」(設計=松山将勝建築設計室)、一般建築部門が「熊本県立熊本かがやきの森支援学校」(設計=日建設計・太宏設計事務所JV)=写真=に輝いた。また、地域の建築についての独自の視点などを評価するJIA特別賞には「地形に寄り添う家」(設計=1級建築士事務所ROOTE)を選考した。5月28日の支部通常総会で表彰する。

【新潟県】初のICT建機実演! 土木で活用される情報化施工のセミナー盛況


 新潟県新潟地域振興局新津地域整備部は25日、情報化施工セミナーを新潟市秋葉区の同局新津庁舎で開いた。公共工事でのICT(情報通信技術)の普及を見据え、官民から多くの関係者が出席した。また、県として初めてICT建機を実演した=写真。

【中原建設】日大土木工学科3年生が情報化施工を見学! 若手技術者活躍の2現場


 中原建設(埼玉県川口市)は日大生産工学部土木工学科3年生を対象に、建設業の意義や魅力を伝えようと、工事現場見学会を開いた=写真。現場は関東地方整備局の首都圏氾濫区域堤防強化対策事業の一環として同社が施工する「H27栗橋北地盤改良工事」と「H26釈迦堤防強化(上)工事」の2件で、同局利根川上流河川事務所の協力を得て、堤防強化対策の意義や最新の情報通信技術などを参加した学生16人に実感してもらった。

【伊丹空港】ターミナル大規模改修スタート! 東京五輪開催の2020年の供用目指す


 大阪国際空港(伊丹空港)のターミナル改修に向けた安全祈願祭が26日、大阪府池田市内の神社で行われた。設計は安井建築設計事務所などが、施工は大林組が担当する。2020年のグランドオープンを目指している。画像は到着ロビー(中央棟2階)のイメージ(新関西国際空港会社提供)。

2016/02/28

【BELCA賞】ロングライフ部門7件、ベストリフォーム3件を発表 新たな技術開発進む


 ロングライフビル推進協会(BELCA、山内隆司会長)は、第25回BELCA賞の表彰建築物として、ロングライフ部門7件、ベストリフォーム部門3件の計10件を決めた。写真はロングライフ部門の大倉山ハイム3号棟-8号棟住宅。

【インタビュー】公共建築にカジュアルさと地域の魂を JIA新人賞の柳澤 潤氏


 2010年に竣工した長野県塩尻市の市民交流センター「えんぱーく」が、15年度JIA新人賞に選ばれた。設計を担当したコンテンポラリーズの柳澤潤氏は、完成から5年を経て新人賞に応募した理由について「公共建築の価値は、実際に市民に使われなければ分からない」と語る。人口約6万7000人の都市でありながら、年間約60万人の利用者が訪れるという「えんぱーく」は、どのように市民のコミュニティーを形成したのか。柳澤氏に聞いた。

【インタビュー】中古建機オークションにITで〝場〟提供 SORABITO社・青木隆幸社長に聞く


 油圧ショベルやブルドーザーといった建機から、アタッチメント、発電機などの中古建設機械を値段付きで紹介しているウェブサイトがある。「ALLSTOCKER(オールストッカー)」と名付けられたそのサイトは、国内だけでなく、アジアを中心とした海外とを結ぶ「建設機械のオンラインマーケット」だ。昨年11月、約8カ月のベータ版期間を終えて、正式にサービス開始した。「中古建機市場が抱えていた課題を一気に解決する」という同サービスについて、運営するSORABITO社(東京都中央区)の青木隆幸社長=写真=に聞いた。

【現場の逸品】熱中症対策に! 氷もアイスバッグも冷たくキープする「真空断熱アイスコンテナー」


 魔法びんのサーモス(本社・東京都港区、樋田章司社長)が、氷を長時間保つことができる「真空断熱アイスコンテナー」を3月1日に発売する。内容器には氷を30個入れられ、本体には2つの内容器を収納できる。内容器を1つにし、空きスペースにアイスバッグも入れることが可能で、熱中症になった時に体を冷やすこともできる。

2016/02/27

【建築】横浜市南区総合庁舎竣工! 大成JV、馬淵JV、渡辺組JVの建築3所長座談会


 横浜市南区総合庁舎移転新築工事は、建築3工区を始め、設備などを含めた計16事業体が1つの敷地を分け合う横浜市の公共工事でも希有な建設工事だった。複雑な作業環境を克服し、工期内に無事完成させた施工者を代表して建築の3所長に現場の取り組みや施工の特徴などを聞いた。

【久留米市】初めての建築工事現場に釘付け! 浮羽工高2年生が日吉小改築を見学


 福岡県久留米市が建設を進めている日吉小学校校舎改築工事の現場見学会が19日、建設地の同市日吉町で行われた。参加したのは福岡県立浮羽工業高校建築科の2年生32人(女子4人)と教諭3人。福岡県建設業協会(岩崎成敏会長)の協力で実施した。生徒は職人の作業の様子に足を止めて熱心に見学するなど、初めて見る建築工事現場を実感した=写真。

【鹿島道路】かじまる、満1歳おめでとう! グッズにPRに大活躍中


 鹿島道路のイメージキャラクター「かじまる」が、“満1歳”を迎え、活躍の場を広げている。顧客用のノベルティーグッズだけでなく、地域貢献活動での配布物、安全関連用品、看板、クリアファイルや野帳などにも活用され、社内のコミュニケーション活性化や同社のPRに一役買っている。写真はオリジナル安全単管バリケード。

2016/02/26

【記者座談会】東日本大震災からまもなく5年 災害時、復興後の建設業界のあり方考える時期に


A 東日本大震災から来月で5年の節目を迎え、2016年度からは復興・創生期間がスタートする。まずは復興庁の役割から。
※写真は市街地のかさ上げなど復興まちづくりが進む宮城県南三陸町

【丸山工務所】MG・MCを土工現場に発導入、省力化を実感! ICT化もOPの技術は必要


 丸山工務所(本社・新潟県十日町市、丸山浩社長)は、道路改良に伴う掘削・法面整形で、マシンガイダンス機能を搭載したバックホウ(MG・MC)を同社として初めて使用した=写真。広田真澄土木部長代理はメリットと本格導入への課題を挙げながら、「当社としても情報化施工の流れに的確に対応する必要がある」と強調する。i-Construction(アイ・コンストラクション)を始め、公共土木工事のICT(情報通信技術)化が進む中、現場での効果などを追った。

【ダムアワード2015】大賞受賞の「鬼怒川4ダム」に金のクレストゲート像授与!


 昨年12月26日に東京お台場・東京カルチャーカルチャーで開いた「ダムアワード2015」(同アワード選考委員会が実施)で、大賞を受賞した「鬼怒川4ダム」への記念品授与式が20日、現地の川治ダム・五十里ダムで行われた。

2016/02/25

【あすなろ夢建築】グランプリに栗山匠さん(中央工学校) 大阪府福島官舎がテーマ


 大阪府と大阪府建築士会、大阪府住宅供給公社は、第25回大阪府公共建築設計コンクール(あすなろ夢建築)の入選者を決めた。グランプリには栗山匠さん(中央工学校OSAKA1年)、準グランプリには車塚千穂さん(同)、優秀作品賞には西岡真樹さん(大阪デザイナー専門学校1年)の作品と、松葉巧さん、山本剛大さん、山田好乃さん(いずれも堺市立堺高校2年)の合作が選ばれた。表彰式は3月29日に大阪市西区の大阪ガスハグミュージアムで開く。

【大阪シティドーム】「舞洲計画」起工! オリックス・バファローズ念願の大阪市内練習施設


 大阪シティドームは24日、大阪市此花区で(仮称)舞洲計画の起工式を開いた。オリックス・バファローズの練習施設を整備する。設計・施工は三井住友建設が担当し、12月31日の竣工を目指す。

【胎内建協青年部】雪投げ選手権で白熱! 「除雪カーニバル」で、除雪作業を住民にPR


 胎内市建設業協会青年部(新潟県胎内市、高橋和義部長)は20日、同市観光協会などが主催した「胎内スキーカーニバル」で、除雪作業のPR活動を行った。会場となった胎内スキー場には親子連れを中心に多くの地域住民が訪れ、胎内建協青年部の趣向を凝らした企画に興味津々の様子だった。

【建コン協】「震災復興への道のり~建設コンサルタントの使命」発行 果たした役割を紹介


 建設コンサルタンツ協会(長谷川伸一会長)は、3月11日に東日本大震災発災から5年を迎えることから、震災からの復旧・復興に向けて建設コンサルタントが果たしてきた役割を紹介する「震災復興誌」を発行する。発行日は3月31日。A4変版110ページ程度で、国土交通省、地方公共団体、大学・高専、一般市民らに無償配布する。写真は保存作業後の奇跡の一本松、陸前高田市(phptp:Sakaori (talk))。

2016/02/24

【作業服デザイン・コン】目指せ実用・快適・スタイリッシュな作業着! グランプリは藤木美緒さん


 新潟県建設業協会などで構成する「建設業の女性活躍に向けた新潟地域ネットワーク」は、女性のための建設作業服デザイン・コンテストの結果を発表した。グランプリには、国際トータルファッション専門学校ファッションデザイン科の藤木美緒さんの作品が選ばれた。

【茨城学生建築展】市長賞は日影舘美樹さん(筑波技術大)の「海を眺め未来につなげる幼稚園」


 茨城県建築士事務所協会(横須賀満夫会長)が主催し、茨城県建築センター、茨城県建築士会、日本建築家協会関東甲信越支部茨城地域会が協賛する「第2回茨城学生建築展」が笠間の家(笠間市)で開かれ、最終日の21日に表彰式が行われた。県内の建築系の大学など10校35作品の応募があり、笠間市長賞に選ばれた筑波技術大学の日影舘美樹=写真右=さんは設計に際し、「海とともに生活してきた園長の想いとデイサービス施設との融合に配慮した」とコメントした。

【宮城建協】被災地の変化と奮闘伝える記録誌の第4弾『あれから5年 復興の先の未来へ』発刊


 宮城県建設業協会(佐藤博俊会長)は、東日本大震災記録誌の第4弾となる『宮城県建設業協会の闘い4-あれから5年 復興の先の未来へ』を発刊した=写真。震災から5年の節目を迎え、被災地では鉄道が再開され、各地でまちびらきが開かれるなど、着実に復興への歩みが進んでいる。記録誌では発災当時といまの写真を交えつつ、時系列で被災地の変化を追いながら、地域建設業の奮闘を伝えている。

2016/02/23

【東日本高速】関東支社道路管制センターがリニューアル! 防災機能強化の要に


 東日本高速道路会社は、東日本大震災を契機にさまざまな防災機能を強化してきた。その要となる新しい関東支社道路管制センターが25日、リニューアルオープンする。

【京都工繊大】卒業制作展 審査員賞に獅子島啓太さん「架ける建築ー木密地域再生計画」


 京都工芸繊維大学工芸科学部造形工学課程の2016年卒業研究・制作展が18日から21日まで、京都市中京区の京都文化博物館で開かれた=写真。建築コースと意匠(デザイン)コースの合同展で、建築部門57作品、論文部門45作品、意匠部門40作品が展示された。また、大学院の建築設計学専攻第11回修了制作展も同館で開催された。両展とも総合資格学院を運営する総合資格が協賛した。写真は審査員賞の「架ける建築ー木密地域再生計画」。

【いろは呑龍トンネル】最終地区・南幹線のシールドマシン完成! 長岡京市から発進へ


 京都府が桂川右岸地域で整備を進めている雨水幹線「いろは呑龍トンネル」の最後の工区となる南幹線のシールドマシンが完成した。洛西浄化センター(長岡京市勝竜寺)内に設置した発進立坑へのマシン設置が完了しており、今月末にも掘削を始める。施工は西松建設・ケイコン・今井建設工業JVが担当。2017年秋の1次覆工、19年3月の完成を予定している。

【国交省】4月から「電線等の埋設物に関する設置基準」を緩和 無電柱化促進



 国土交通省は22日、「電線等の埋設物に関する設置基準」を緩和すると発表した。交通量の少ない生活道路で舗装厚さが50cmの場合、電線と路面との距離は、これまでの80cmから最大35cmまで浅くすることが可能になる。新基準を同日付で各地方整備局などに通知した。4月1日から施行する。今回の基準緩和により、浅層埋設や小型ボックス活用埋設といった低コスト手法の導入を促し、本格的な無電柱化を推進する。

2016/02/22

【藤井基礎設計事務所】自作の「ドボク模型」DVDブックで魅力発信! 夢は「ドボコン」


 山陰エリアを中心に活動する総合コンサルタントの藤井基礎設計事務所は、自作の「ドボク模型」を使って土木技術の役割や魅力を発信している。活動の中心を担う藤井俊逸専務取締役は、現場の地元説明会や一般市民を対象としたイベント等を通じて土木の大切さ、楽しさを伝え続ける。住民や子どもたちの評判も良く「土木の仕組みなどが理解できた時は確実に感動してくれる」と確かな手応えをつかんでいる。昨年は、模型実験を収録したDVDブック「作って試せば土木がもっと好きになる・模型で分かるドボクの秘密」を発刊するなど活動の幅を広げている。

【安藤ハザマら】現場にグー●ルカー? モバイルマッピングで土工出来形を計測するシステム


 安藤ハザマと朝日航洋は、モービル・マッピング・システム(MMS)にレーザースキャナーを搭載した、新たな土工出来形計測システムを共同開発した。安藤ハザマが施工する大規模な造成工事(面積約40ha)に適用した結果、従来方式に比べて現地作業とデータ処理や作図に要する時間が約8分の1になり、土量計算用の3次元図面の作成期間が5日から約1日に短縮できた。現場内の測量基準点を用いた計測データの補正処理により、リアル・タイム・キネマティックGPS(RTK-GPS)測量に相当する精度も確認している。

【富士教育訓練C】広報紙『朝霧高原の風』 創刊号はセンター建て替えを紹介! 


 全国建設産業教育訓練協会(才賀清二郎会長)は、富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)の情報を広く発信する『広報 朝霧高原の風』を創刊した=写真。

【お知らせ】建設通信より『平成28年版 再開発プランナー知識大全』発刊!





 再開発プランナーは、市街地環境の改善や都市防災力の向上など、「まちづくり」の促進に必要とされる市街地再開発事業の知識・技量を有し、一定の実務経験を持つ者に与えられる資格です。

2016/02/21

【技術裏表】壁面をアートに! ホーローパネルにインクジェット転写、焼成


 タカラスタンダードが、内装材市場に本格参入する。これまで水まわりを中心に販売していたホーローパネルを進化させ、非住宅のロビーやホールの壁面に売り込む。「パブリックアートの転写も可能になった」と、同社事業開発部の西海泰弘パネル事業課長はインクジェット印刷技術の導入に手応えを感じている。東京五輪を機に首都圏の建設需要が一気に高まりを見せる中で、同社は2020年度をめどに出荷ベースで年間20万㎡の事業規模に育てる計画だ。

【海技研】小型水中ロボ「ほばりん」が水深200mの海底熱水地帯で調査に成功!


 国立研究開発法人の海上技術安全研究所(海技研、茂里一紘理事長)は15日、伊豆大島南方の海底熱水地帯「大室ダシ」(水深200-2000m)で、小型のホバリング型自律水中ロボット(ほばりん)による全自動海底調査試験に成功したと発表した。海技研では今回の小型水中ロボの試験成功と 水中ロボが民間への貸し出しも可能なことから、「政府が期待をかけ海洋資源の技術開発の1つとして挙がっている、海底熱水鉱床など海底鉱物資源調査の加速が期待できる」(田村兼吉研究企画調整主幹)としている。画像は海技研HPの動画より。

【復興特別版】福島で7地区の模型を一堂に展示 「失われた街」模型復元プロジェクト


 NHK(日本放送協会)福島放送局と「失われた街」模型復元プロジェクト実行委員会は24日から3月4日まで、福島県いわき市のいわき産業創造館(LATOV)で、「記憶の街」模型復元プロジェクト・ふるさとの記憶-ふくしま特別展を開く。企画・構想は槻橋修神戸大大学院准教授+槻橋研究室、東日本大震災における建築家による復興支援=アーキエイドが協力する。

【現場の逸品】ナットを下向きに! コンクリかぶりを確保する岡部の「ニューセパグリップ」


 岡部(東京都墨田区、廣渡眞社長)は、鉄筋とセパレータの取付金物「ニューセパグリップ」をナットで上向きに締め上げる従来方式から、ボルトで下向きに締め付ける新方式に変更した。鉄筋の上端の面より上にボルトの頭が出ない構造になったため、確実にコンクリートかぶりを確保できる。現場の施工性向上の一助となりそうだ。

【書籍】モダニストはなぜ京都で設計するのか 『WARO KISHI 岸和郎の建築』


 ポストモダニズム全盛の1980年代初頭に建築家としてデビュー。歴史的建造物ひしめく京都に事務所を構えながら、モダニストとして「今日的(コンテンポラリー)な建築」を追い求めてきた。その30余年にわたる設計活動の軌跡をたどる作品集である。

2016/02/20

【安藤忠雄】感動を呼ぶものをつくる誇り高い仕事を 淡路夢舞台で同窓会


 安藤忠雄氏の代表作の1つである複合リゾート施設「淡路夢舞台」(兵庫県淡路市)の建設にかかわったゼネコンや設備業、造園業、各種メーカー関係者らが年に一度集まる建築技術研修会(安藤忠雄建築研究所主催)が13、14日の2日間にわたって同地で開かれた。

【ドローン】インフラ保守点検に活用を プロが担当する空撮サービス開始


 衛星電話通信サービスなどを展開するテレインフォ(横浜市、小澤広士社長)は、建設会社や建設コンサルタントなどを対象に、ドローン(小型無人飛行機)による空撮サービスを開始した。橋梁、プラント、建物などインフラ施設の保守点検や、災害時の被災状況把握などにドローンを活用。遠隔地から映像や音声をリアルタイムで配信する。

【ALLSTOCKER】中古機械が最短1日で手に入る! SORABITOがオンラインマーケット開始


 SORABITO(本社・東京都中央区、青木隆幸社長)は、運営している建設機械や農業機械を中心とした中古産業機械のオンライン取引所「ALLSTOCKER(オールストッカー)」で、購入者の問い合わせから機械の発送まで最短1日で対応するサービスを始める。オールストッカーは機械の売り手と買い手をマッチングするシステム。

【東保証】無料ハンドブック第2弾! 若手向けに「安全管理」をマンガで解説


 東日本建設業保証は、無料のマンガ小冊子『若手技術者育成のための安全管理ハンドブック』を発行した。東保証は建設業界が取り組む担い手確保・育成支援として昨年、現場力向上と現場利益確保の再構築を分かりやすく解説した『マンガでわかる若手技術者育成のための原価管理ハンドブック』を2万部印刷し、無料配布した。今回は現場利益確保の取り組みとともに、現場の再構築として必要とされる「安全管理」を取り上げたもので、若手技術者育成支援の第2弾。初弾の原価管理と同様、マンガだけでなくストーリー途中で、ポイントを分かりやすく解説しているのも特徴だ。

【熊本建産連】イメージアップCM『幸せをつくる編』放送開始! YouTubeでも配信中


 熊本県建設産業団体連合会は18日、県内建設産業の担い手確保を目的とした建設産業イメージアップCM『幸せをつくる編』の放送を開始した。3月下旬まで、県内民放4社でおおむね160本程度の放送を予定している。

2016/02/19

【記者座談会】清水建設、前田建設の社長交代 東京五輪以降の中長期戦略が鍵に


A 清水建設と前田建設が相次いで社長交代を発表した。
D ともに取締役専務執行役員からの昇格で、清水建設は名古屋支店長の井上和幸氏、前田建設は創業家出身で営業管掌の前田操治氏だ。

【現場最前線】明治の橋を補強・漏水対策! 東京レンガアーチ高架橋耐震補強工事


 東鉄工業は、JR山手線の東京~浜松町駅間とJR中央線神田~御茶ノ水駅間の東京レンガアーチ高架橋の耐震補強工事を進めている。東日本旅客鉄道(JR東日本)が2012年度から始めた首都直下地震対策の一環で、17年に完了する予定だ。計42径間を施工予定で、既に23径間の施工を無事故で完了している。

【航空ファン必見!】MRJ生産工場の隣に「あいち航空ミュージアム(仮称)」建設決定!


 愛知県は県営名古屋空港(豊山町)に見学者受入施設「あいち航空ミュージアム(仮称)」を建設する。2016年度予算案に関連事業を含めた整備費5億1734万円を計上したほか、施設建設費として17年度までの債務負担行為39億0429万円を設定した。16年度前半までに施工者を選定する見通し。選定方法などは未定。設計は安井建築設計事務所が担当している。写真はMRJ試験一号機(photo:CHIYODAI)。

【土木学会】ドボ博、6-7月ついにオープン!(Web上に) 初弾企画は「東京インフラ解剖」


 土木学会の「土木博物館(ドボ博)」が、6-7月にもオープンする。実際の建物形式の博物館ではなく、ウェブサイト上の博物館で、新たに開設したホームページに予告映像をアップロードした=写真。初弾企画として東京のインフラを分かりやすく紹介する「東京インフラ解剖」を予定している。

【ダム工学会】鬼怒川堤防決壊、その時ダムは? 大災害のリスクテーマに識者と若手が「語りべの会」


 ダム工学会(濱口達男会長)第7回「語りべの会」が17日、東京都文京区の東大山上会館で“現代社会に潜む大災害のリスク”をテーマに開催された。

2016/02/18

【常陽建設】先輩が業務とやりがいを熱く語る! 専門学校生が堤防嵩上工事を見学


 常陽建設(茨城県取手市、飯田憲一社長)は、茨城県神栖市川尻地先で施工している「H26川尻上流地区堤防嵩上工事」の現場見学会を開いた。見学会を建設業への理解促進と入職へのきっかけにつながる活動として位置付けており、筑波研究学園専門学校(TIST、西谷隆義理事長)の建築土木施工コース1年生の生徒ら22人が参加した。

【群馬建協】「ぐんケン見張るくん」に他県も関心! 災害時地域建設業の活動PRに


 群馬県建設業協会(青柳剛会長)の活動への評価が他県に広がっている--。新潟県議会建設公安委員会(石塚健委員長)の議員9人が17日、同協会のシステム「ぐんケン見張るくん」などの取り組みを視察し、「先進的な取り組みで若い人へも反響が大きい」との声が上がった。協会は今後、他県へのシステムの広がりや道路補修個所などをシステム上で行政と共有する取り組みを見据え、活動を展開する。

【伊東豊雄展】「みんなの森 ぎふメディアコスモス」紹介3/4-5/24まで@東京 3/31に日比野克彦氏とトークイベント


 LIXILは、東京都中央区の同社ギャラリーで3月4日から5月24日まで伊東豊雄氏が設計した公共施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を紹介する。ライブラリーを中心に、ギャラリーやホール、市民活動交流センターなどがある複合施設で、2015年7月の開館以来60万人以上が訪れた。本展はその完成報告とオープン後の様子、この先の展望として、コミュニケーションの場の回復と将来を探っていく。写真はライブラリー。

【新日本空調】原発全面作業マスクをスッキリ! ウイルス対策もできる洗浄システム


 新日本空調は、東京電力福島第一原子力発電所の作業員向けに、脱臭とノロウイルスの不活化機能を持つマスク洗浄システムを開発した。作業員が付ける全面マスクの汗や皮脂などによる臭気を取り除き、マスクを介したウイルス感染対策を効果的にできるため、労働環境の改善に役立つ。

2016/02/17

【東北地整】これが建設業の醍醐味! 技術者の“物語”紹介サイト「おもしろ物語@工事現場」開設



 東北地方整備局や日本建設業連合会東北支部などは、工事現場から生まれるさまざまな“物語”を紹介するポータルサイト「おもしろ物語@工事現場」=写真=を開設した。

【埼玉建協】大規模工事を体感! 浦和工高生が埼玉県立小児医療センター新築現場を見学


 埼玉県建設業協会(真下恵司会長)は、浦和工業高校の設備システム科1年生を対象に現場見学会を開いた。清水建設が施工する「埼玉県立小児医療センター新病院建設工事」の現場を訪れ、その雰囲気やスケールを体感した=写真。生徒35人、教諭3人が参加した。