2013/05/15

【リニア】JR東海が中間駅のイメージを公表!

東海旅客鉄道(JR東海)は、山梨、長野、岐阜3県に新設するリニア中央新幹線の中間駅(地上駅)のイメージをまとめた。座席は全席指定とし、切符の販売スペースを設けず、営業専任要員を配置しないなど、「大胆に効率性と機能性を徹底して追求したコンパクトな駅」を目指し、「建設費ばかりでなく、開業(2027年)後の運営費も圧縮する」としている。



13日に山梨県昭和町で開いた住民説明会で明らかにした。3駅は、いずれも地上の高架部分に建設し、出入り口は1カ所のみとする。階段やエレベーター、エスカレーターでホームにつなぐ。高架下には賃借部分もつくる。周辺の土地利用の状況から、適切な環境対策(明かりフード、防音壁など)を施す。
 中間駅は、神奈川(相模原市)、山梨(甲府市など甲府盆地南部)、長野(高森町、飯田市)、岐阜(中津川市)の4カ所に建設する。山梨、長野、岐阜の3駅は高架の地上駅、神奈川は地下駅となる予定。地下駅は、おおむね地上駅の上下が逆になるイメージという。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年5月15日

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