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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2014/06/04

【現場最前線】新校舎で卒業式を! 子どもらの応援受け現場団結 福島の鏡石第一小改築

東日本大震災から3年が過ぎた、ことし3月20日、校舎が被災しプレハブの仮設校舎での生活を余儀なくされた福島県鏡石町立第一小学校の6年生112人が約2カ月前に完成した新校舎で卒業式を迎えた。施工に当たった仙建工業の山田耕司所長は、「『6年生を新校舎から卒業させてあげたい』との想いが現場を結束させ、工期内の完成にこぎ着けられた」と振り返り、児童の晴れがましい姿を観覧席から温かく見守りながら、「卒業生は復興の希望であり、何よりも(新校舎からの卒業という)約束を守れたことがうれしかった」と目を細める。

【土木学会】どぼくカフェも! 4日からメディアテーク(仙台)で100周年イベント

土木学会は、4日から9日まで仙台市青葉区のせんだいメディアテークで創立100周年記念イベントを開く。土木界が所蔵する貴重な資料のパネル展示のほか、パネルトークや写真・動画の上映などを行う。
 このうち、パネル展示“土木コレクション HANDS+EYES”では、土木の魅力や土木の範囲・奥深さを実感してもらうことを目的として、近代日本を築いてきた貴重な手描きの原図、歴史資料、写真などの普段目にすることができない資料を公開する。

【完成】1日わずか2時間! こつこつ6年間施工 東北新幹線トンネルの耐震補強

東日本旅客鉄道(JR東日本)が進めてきた、福島から仙台に至る東北新幹線のトンネル耐震補強工事が3月に完了、5月末には施工を担当した東鉄工業・仙建工業JVにJR東日本から感謝状が贈られた。2007年7月の新潟県中越地震でトンネル覆工崩落などの被害が発生したことを受け、08年3月から蔵王、第一白石、第二白石の各トンネルでのトンネル覆工補強に取り組んできた。延べ作業日数1200日、作業員数は延べ6万人を超えるこのプロジェクトでは、対策トンネルの位置条件や施工条件をJR東日本と詳細に検討した上で、耐震補強用専用機械を開発。作業の効率化や工期短縮につなげた。

2014/06/03

【災害ナビ】関東建設青年会議の合同防災訓練 Facebookで情報連絡

持ち寄った支援物資の前で、整備局と青年会議のメンバー
関東建設青年会議(斉藤和美会長)は1日、全国建設青年会議所属団体で初の試みとなる、フェイスブックを活用した7県合同情報伝達型防災訓練を実施した。情報伝達に、フェイスブック上に作成した「災害ナビ」を使用し、首都直下地震を想定して訓練。関東に拠点を構える企業が土のうやカラーコーンなど救援物資を積み、埼玉県滑川村の武蔵丘陵森林公園(災害対策本部)に集結した。関東地方整備局企画部と宇都宮国道事務所も参加し、連携を深めた。

【建築】最優秀に小林さん(神戸大卒) JIA近畿学生卒業設計コンクール

小林璃央さん(神戸大卒)の「北木採石トポフィリア」
日本建築家協会近畿支部(JIA近畿)は5月31日、大阪市中央区の近畿大学会館で学生卒業設計コンクールの公開プレゼンテーション(協賛・総合資格)を開き、小林璃央さん(神戸大卒)の「北木採石トポフィリア」を最優秀賞に選定した。

【内藤廣】“春の海の輝き”を ミキモト本店建替え

完成イメージ
ミキモト(東京都中央区)は、2020年の東京五輪開催などを見据えて、東京・銀座のミキモト本店を建て替える。売り場面積は現状の約2.5倍になり、「世界有数の広さを誇る総合宝飾店となる」(同社)。設計施工は鹿島が担当し、ファサードデザインを建築家の内藤廣氏が手掛ける。2015年1月中旬に営業を終了後、同月から解体・新築工事に着手する。2017年1月に竣工し、同3月のオープンを予定。「ジュエリーブランドのラグジュアリー感を持ち、街並みに溶け込みながらも存在感を放つ銀座のランドマークを目指す」(同)。

2014/06/02

【インタビュー】道路老朽化に『最後の警告』 家田分科会長/徳山道路局長に聞く

家田道路分科会長(道路分科会道路メンテナンス技術小委員会 三木委員長が同席)より、太田大臣に対して提言が手交された
社会資本整備審議会道路分科会が発表した「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言」は、インフラメンテナンスの重要性を改めて社会に広く伝え、既に待ったなしの状況にあることを『最後の警告』として強く訴えた。社整審では2002年以降、修繕への適切な投資を繰り返し求めてきた経緯がある。しかし、長らく吹き荒れた公共事業バッシングなどの結果、本来増やすべき維持管理予算は一律的に削減され、たび重なる警告に逆行した道を歩んできた。12年12月に発生した中央道笹子トンネル事故は、危機が危険に、危険が崩壊に発展しかねないレベルまで達していることを知らしめた。既に警鐘は鳴らされている。提言は「今すぐ本格的なメンテナンスに舵を切れ」と強く迫る。われわれは、提言をどう受け止め、どう行動を起こすべきなのか。分科会長を務める家田仁東大大学院・政策研究大学院大学教授、実行の要となる国土交通省の徳山日出男道路局長に聞いた。

【無料提供中!】書類作成・評点計算も! CIICの新ソフト『なんでも経審』

建設業情報管理センター(CIIC)は、建設業許可や経営事項審査に必要な書類作成から経審評点の計算まで、従来別々だった機能を1つに統合した新ソフト『なんでも経審』を開発した。3期分の財務諸表作成を可能にするなど新たな機能も加え、大幅に使い勝手を向上させた。新ソフトは2日からホームページ(http://www.ciic.or.jp/)で公開するとともに、既存ユーザーや希望者にCD-ROMを無料送付する。

2014/06/01

【ZEH】千葉大が再びソーラー・デカスロン・ヨーロッパに挑む

キッチン・水回り・空調設備など居住に必要な機能を箱型にユニット化し、それをコアとして居住者が組み合わせて自由に住宅をデザインできる
千葉大学が6月にフランス・ベルサイユで開催されるソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014にゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の「ルネ・ハウス」で挑む。前回のマドリード大会に続き2度目の出場だ。「優勝を目指している」と力強く語るのは、同大大学院修士2年の上田一樹さん。プロジェクトリーダーを務めた川瀬貴晴同大教授のもと、「ルネ・ハウス」の意匠設計を担当した。建築の環境配慮が必須要素となった現代において求められる新たなZEHとは何か。設計に込めた思いを聞いた。

【建築】外装ルーバーは自社施工 自然を取り込んだ菊川工業東京オフィス

特徴的なデザインの外装ルーバーは金属工事を自社で施工し、継ぎ目のない印象的な外観を生み出した
世界的な建築金属製品の金物メーカー、菊川工業(東京都墨田区、宇津野嘉彦社長)の東京オフィスが墨田区菊川に竣工した。都心部における新たな営業拠点兼多目的ホールとしての使用が期待されている。
 17日に開かれた竣工式典で設計を担当したスタジオ・アルテックの室伏次郎代表取締役は「自然を内部に取り込み、人間らしい行為の余地を残した建築を目指した」と振り返った。