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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2015/04/30

【講演会】「六甲枝垂れ」展望台開業5周年 7/12に設計の三分一博志氏が作品を解説

六甲山観光は、同社が運営する「自然体感展望台 六甲枝垂れ」=写真=の開業5周年を記念し、7月12日午後2時30分から講演会(後援・日本建築家協会近畿支部)を開く。同施設を設計した建築家の三分一博志氏が「地球のディテール 六甲山」と題し、プロジェクト全体を振り返るとともに、構造や仕組みを解説、展望台で体感できる六甲山の四季について語る。講演後は展望台の見学や懇親会も開く。

【シーラカンスK&H】千葉商大の学生食堂をデザイン LVL材とガラス使い自然な空間を創出

千葉商科大学(千葉県市川市)は5月11日に新学生食堂をグランドオープンする。オープニング発表会を24日現地で開き、式典で島田晴雄学長が「学生の学内での滞在時間を長くしたいとの思いからこのプロジェクトを始めた。食事だけでなくリアルビジネスラーニング(フードビジネス、清掃マネジメントなど)を提供する場を通じた人間形成も目指している」とあいさつした=写真。

【けんせつ小町】ピンバッジ付けて誇らしく! 活躍と認知度向上目指し日建連が作成

日本建設業連合会(中村満義会長)は、「けんせつ小町」の愛称と建設現場で働く女性の認知度向上のため、ピンバッジを作成した。「けんせつ小町」のロゴマークをあしらっており、1500個を作成した=写真。28日の理事会で全理事に配布するとともに、懇親会に参加した女性にも配布した。

2015/04/29

【南極地域観測隊】10項目の作業終え第56次夏隊任務終了! 佐藤利明さん(飛島建設)

第56次南極地域観測隊(夏隊)の隊員として、昨年11月に日本を出発した飛島建設の佐藤利明氏が、その任を終えて3月に帰国した。第55次隊に続く2度目の派遣で、新汚水施設仕上げ工事、風力発電機設置工事、第2車庫兼ヘリ格納庫建設工事などをほぼ計画どおりに完了。「前回一緒に渡航した第55次隊の越冬隊との1年ぶりの再会がとてもうれしかった」と振り返り、「もう十分やり切ったが、次があるならば越冬隊として行きたい」と笑顔を見せた。

【南極観測隊】第55次越冬隊任務終了! 設営主任・上原誠さん(関電工)

関電工の上原誠さん(東京営業本部東京総支社西部支社施工チーム内線作業長)が、第55次南極地域観測隊越冬隊の任務を終え、無事帰国した。3回目の南極にして、昭和基地内の設備設営や保守管理を束ねる設営主任の立場で初参加。53、54次で船の接岸ができず基地内の備蓄が減り、それに伴い派遣隊員も24人と必要最小限だった中、「通常は2人で進める作業を1人でこなし苦労もしたが、他分野の隊員との調整からは刺激も受けた」と充実した日々を振り返った。3回の派遣は同社で2人目。前人未踏の4回目となる派遣にも意欲をみせた。

2015/04/28

【ドローン】飛行撮影デモ実施! インフラ情報収集などに期待 愛知県WG

愛知県が設置する「あいちロボット産業クラスター推進協議会」は24日、「無人飛行ロボット活用ワーキンググループ」を立ち上げ、長久手市の愛・地球博記念公園で第1回会合を開いた。会合に先立ち、同公園多目的球技場で無人飛行ロボット(ドローン)のデモンストレーションを行った=写真。

【キッザニア東京】運転も整備も軌道作業も! 地下鉄の仕事を楽しく体験

東京地下鉄は24日、東京都江東区にある子どもが主役の街「キッザニア東京」に、「地下鉄パビリオン」をオープンした。同日、現地で開いたオープニングセレモニーには、奥義光社長ら関係者が出席し、除幕式=写真=や子どもたちへの引き継ぎ式が行われた。引き継ぎ式では、“仕事のプロ”として大切な工具を手渡された子どもたちが真剣なまなざしで仕事の楽しさとやりがいを体験した。

2015/04/27

【環境学習】小学生が絶滅危惧種のアサザ植え戻し 九州農政局のクリーク改修現場

九州農政局が福岡県柳川市で進めているクリーク改修工事の現場で22日、絶滅危惧種のアサザを植え戻す移植作業が行われた。作業には近隣の柳川市立垂見小学校4年生15人が環境学習の一環として参加し、楽しみながら環境を守ることの大切さを学んだ。

【職業体験】小田原少年院で内装塗り替え指導 仕事の「やりがい」伝える 日塗装神奈川ら

日本塗装工業会神奈川県支部(長谷川秀樹支部長)と神奈川昭和会(大石猪一郎会長)は23日、同支部設立60周年事業として、小田原少年院で「職業体験型塗装ボランティア」を実施した。両団体によるボランティア活動は今回が34回目で、19社から19人が参加し、出院間近の少年院生に施工方法を指導した。全員で力を合わせ、院内にある木造教室の内装をアイボリーベースの色彩に塗り替えた=写真。

【鉄筋技能大会】東鉄協での予選第1位は鎌田良則氏(松伸) 本選は10/17

東京都鉄筋業協同組合(館岡正一理事長)は21日、千葉市のポリテクセンター千葉(千葉職業能力開発センター)で「全国鉄筋技能大会」の地区予選会を開いた=写真。12社から12人が参加し、競技課題の1級鉄筋技能士の鉄筋組み立て作業の試験課題に挑戦した。

2015/04/26

【現場最前線】施工に工夫積み重ね、制約をクリア! 7年かけ完成した町田街道南橋改築

東鉄工業が施工していた町田街道南橋改築工事(東京都町田市原町2)が、約7年の歳月をかけて2月末に完成した。周辺に店舗や住宅が密集し、片側1車線道路で作業場所の確保が難しいなどの厳しい現場条件の下、安全面に細心の注意を払いながら、高度な技術力とチームワークで難局を切り抜けた。一部の作業を昼間でも可能にするなどの工夫を重ね、約3か月の工期短縮も図った。

【素材NOW】大雪に負けない“頑固”なカーポートあります! EXE2015で3社が新作

4月10、11日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた「エクステリア・エキシビジョン2015(EXE2015)」。新設住宅着工の伸び悩みが続くが、出展メーカーは前年を上回る62社に達した。住宅が完成してから新たに工事するケースの多いエクステリア商材。消費増税前の駆け込みで建設された住宅からの需要も取り込もうと、EXE会場は熱を帯びた。

【現場見学会】PC4径間連続ラーメン箱桁橋から地上40mの花見! 鉄建の中部横断道大石川橋現場

鉄建は18日、長野県佐久穂町で施工している中部横断自動車道大石川橋上部工事の現場に、地域住民25人を招いて見学会を開いた。参加者は張り出し架設工法によって1本につながった橋梁の上をウオーキングするとともに、地上40mの眺望から開花シーズンを迎えた桜の花見を楽しんだ。

2015/04/25

【インタビュー】「暮らす生活者の切り口を大事にしたい」 建築家・清水 公夫氏

1974年に福島県郡山市で事務所(清水公夫研究所)を開設以来、風土の感性あふれた、地域に根ざした数々の建築とまちをつくり続けてきた建築家・清水公夫氏。復興と地方創生が脚光を浴びているが、その創作姿勢は「生活者の雰囲気、におい、季節感」を醸し、地域の根っこのように不易流行だ。地域の建築家が今、何を考えるのかを聞いてみた。

【清水建設】「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」と「陸前高田市かさ上げ現場」でIR見学会

清水建設は16、17の両日、東北地方でアナリスト向けのIR現場見学会を開いた。見学先は青森県六ヶ所村で建設が進むメガソーラー発電所と岩手県陸前高田市の震災復興事業。「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」は施工中のメガソーラーとして国内最大規模となる。一方、陸前高田の震災復興では、巨大なベルトコンベヤーを張り巡らせて高台を造成する=写真。再生可能エネルギーの導入拡大、震災復興事業と、ともに社会的課題に直結した大規模現場だ。

【復興特別版】東北の食材を世界へ! 宮城県らの「東北チーム」がミラノ万博出展

宮城県や東北経済連合会でつくる「東北チーム」は、東日本大震災からの復興を発信するとともに、東北の食材の魅力をPRするため、5月から6カ月開催されるミラノ国際博覧会(ミラノ万博)に出展すると発表した。岩手県や石巻市も参加する。東経連によれば、こうした広域的な連携組織での万博出展は他に例がないという。画像はミラノ万博日本館のレストランスタイル・シアターイメージ。

2015/04/24

【卒業設計コン】最優秀に岡部彰寛さん(日本工業大) が最優秀と埼玉賞に 埼玉設監協

埼玉建築設計監理協会(桑子喬会長)は、さいたま市の埼玉会館で、第15回卒業設計コンクールを開いた。10大学が出展した30作品の中から日本工業大学工学部生活環境デザイン学科の岡部彰寛さんによる「広がる日常・つながる団地-小渕団地と周辺環境の共生-」=写真=が最優秀賞と埼玉賞に輝いた。JIA埼玉最優秀賞には工学院大学建築学部建築デザイン学科の臼田英里さんによる「よりどころ」を選んだ。

【斜面協会】南三陸の中学3年生が「地すべり」防災学ぶ 修学旅行時の体験学習で

斜面防災対策技術協会(奥山和彦会長)は23日、東京都港区の同協会内で、「地すべり」防災を学びたいと訪問した宮城県南三陸町立歌津中学校3年生に、上野雄一同協会関東支部長らが模型などを使って教えた=写真。

【大林組】スーパー職長認定を65歳未満まで拡大! 豊かな経験に期待

大林組は、これまで60歳未満で認定していた「スーパー職長」の対象を、今年度から65歳未満にまで拡大した。スーパー職長は、正式には「大林組認定基幹職長制度」で既に開始から5年が経過、これまでに延べ729人を認定している。制度拡大は、豊富な経験を持つ職長の活躍をさらに支援することが狙い。

2015/04/23

【現場最前線】資機材搬入、仮設計画に創意工夫 眠らない歌舞伎町が現場の新宿東宝ビル

東京・歌舞伎町の新たなランドマークとして誕生した「新宿東宝ビル」。トレードマークの“実物大”ゴジラが話題を集めているが、さまざまな技術や創意工夫がちりばめられたビルでもある。3月下旬、引き渡しを目前に控えた建設現場を訪れ、設計施工を担当した竹中工務店の作業所長や設計担当者らに話を聞いた。

【京都迎賓館】8/2~11に一般公開! 申し込みは5/8~6/4まで受け付け

内閣府は、日本建築の技術の粋を集めた京都迎賓館の参観者を募集する。参加申し込みは5月8日から6月4日までインターネット(http://www8.cao.go.jp/geihinkan/sankan.html(「迎賓館参観」で検索)か郵便往復はがきで受け付ける。

【デビュー!】沼田土建のマスコット「どケンくん」爆誕!! ぐんケンくんと業界PR

沼田土建(群馬県沼田市、青柳剛社長)のマスコットキャラクター「どケンくん」=写真右=が、沼田商工会議所青年部が企画した沼田公園桜まつりで待望のデビューを飾った。群馬県建設業協会(青柳剛会長)の「ぐんケンくん」とともにイベントを盛り上げ、市民に建設業をPRした。

2015/04/22

【東北地整】高田松原津波復興祈念公園の基本計画案への意見募集 5/18まで

東北地方整備局は、岩手県陸前高田市に整備する高田松原津波復興祈念公園の基本計画案に対する意見を5月18日まで募集している。
 同案は、中井検裕東工大大学院教授を委員長とする有識者員会がまとめたもので、「奇跡の一本松」が残った場所周辺への国営追悼・祈念施設(仮称)の整備を盛り込んでいる。

【募集】子どものまち・いえワークショップの企画提案コンペ 6/5締切 建築学会

日本建築学会は、第5回子どものまち・いえワークショップで実施する企画の提案コンペを開催している。募集締め切りは6月5日まで。応募対象は5人以上からなる学生団体とし、学校・ワークショップ経験の有無は問わない。

【西日本高速】480tの鋼桁を夜間設置! 新名神八幡JCTの橋梁架設

西日本高速道路会社が進めている新名神高速道路の建設事業で、(仮称)八幡ジャンクションの橋梁架設作業が、13日深夜から14日未明にかけて京都府京田辺市の現地で行われた。

【全国安全週間】労災防止推進ポスターにおのののかさんと大原櫻子さん 170円で販売中!

建設業労働災害防止協会(錢高一善会長)は、7月1日から同7日までの「全国安全週間」における労働災害防止運動推進用ポスターの販売を開始した。今回は、タレントのおのののかさん=写真=と、女優の大原櫻子さんを起用する。価格は170円(税込み)。

2015/04/21

【日本工学院専門】建築のロマン学ぶ 新入生150人に「東京スカイツリー特別講義」

日本工学院専門学校は20日、東京都大田区の同校蒲田キャンパスで、建築系学科新入生約150人を対象に、「東京スカイツリー特別講義」を開いた=写真。施工を担当した大林組の高木浩志建築本部プロポーザル部プロポーザル第1課課長が講演し、「(施工に際しては)巨大であることと精密であることの、2つの領域を克服することが求められた」とした上で「今までの講義から、日本の技術のすごさ、おもしろさを感じてほしい」と語った。

【興味津々】関東学院大生40人が“生”の建設現場で「鉄骨建て方」を見学 神建協横浜ら

神奈川県建設業協会横浜支部(松尾文明支部長)と横浜市は17日、松尾工務店JVなどが施工中の金沢区総合庁舎改築工事(第1工区建築工事)に関東学院大の学生ら約40人を招き、「鉄骨建て方研修」を実施した=写真。身近にある建設現場の見学などを通し、ものづくりやまちづくりの役割を伝え、“生”の建設現場を体験する学生に学習の質向上や今後の就職活動に生かしてもらうのが狙い。

【展覧会】KAJIMA彫刻コン受賞の四方謙一氏個展 いりや画廊(台東区)で4/25まで

 

「第13回KAJIMA彫刻コンクール」で銀賞に輝いた彫刻家・四方謙一氏の個展が現在、東京都台東区のいりや画廊で開かれている。四方氏は建築学科を卒業後、2010年に彫刻家として初めて作品を発表。「神戸ビエンナーレ2013 アート イン コンテナ国際展」の準大賞など数々の受賞歴があり、今回が初の個展となる。

2015/04/20

【山下PMC】保有する施設建築の利活用とは? 最新の「CRE戦略」 2020以降の建設学

CRE戦略という言葉が世の中に登場して、早10年以上が過ぎた。2000年代に入って、証券化制度が解禁されプロジェクト・ファイナンスによる事業手法が国内にも大量に出現したのがことの発端だ。この事業手法を、企業の側からも有効に活用する方法はないものかと、CRE戦略は産声を上げた。

【藤本壮介展】100作品を一堂に展示した「未来の未来」 6/13までTOTOギャラリー・間

建築家の藤本壮介氏の展覧会「藤本壮介展 未来の未来」が東京都港区のTOTOギャラリー・間で開かれている。「Tokyo Apartment」「武蔵野美術大学美術館・図書館」「Serpentine Gallery Pavilion 2013」などの代表作を含む100あまりの模型を一堂に展示し、過去の作品から最新作に至るまでの思考や創作の変遷を紹介する。会期は6月13日まで。

【倉庫リノベ】建築会館で若手建築家5人が「提案展」開催中 4/22まで

イーソーコ総合研究所、ジョインテックスカンパニー、リソーコの3社が幹事企業として運営する倉庫リノベーション研究会は、東京都港区の建築会館で展覧会「若手建築家5名による倉庫リノベーションの提案」を開催している。16日にはフォーラムを開き、出展者5人によるプレゼンテーションを行った=写真。

【東急建設マイスター】輝く専用ヘルメット! 報奨金を3倍増、300人を目指す


東急建設は、優良職長認定制度の「東急建設マイスター」の内容を改正した。2005年の制度創設以来、優秀な職長を対象に災害防止協力会本部総会で表彰するとともに報奨金を支給してきたが、協力会社職員に、より働きがいを持って従事してもらうことを目的として、さらに魅力的な制度に見直した。

2015/04/19

【記者座談会】神宮球場とラグビー場建て替え公表 五輪後の一大プロジェクトはどうなる?

A 神宮外苑地区のまちづくりが明らかになったね。
B 1日のまちづくりにかかる基本覚書の締結式には、東京都の舛添要一知事と、明治神宮、日本スポーツ振興センター(JSC)、高度技術社会推進協会(TEPIA)、伊藤忠商事、日本オラクル、三井不動産のトップら関係権利者6者が顔をそろえた。事業の重要性がうかがえる。

【INA新建築研究所】多様化する業務に必要なのは「共通理念」 社員自ら『クレド』作成

建築設計事務所の役割が多様化し、従来の設計・監理にとどまらない業務が求められている。設計事務所の役割が変化しようとする中で、事務所の所員はどうあるべきなのか。INA新建築研究所は創立60周年に合わせて社員の行動指針となる『クレド』の作成を進める。同社らしさを明文化することで、経営戦略や理念とは異なる社員のスタイルを定義しようとする試みだ。作成の狙いと効果を聞いた。

【素材NOW】軽量のロックウールで直張り耐震天井 工法セット販売で販路拡げる

建材メーカーの大建工業が耐震天井工法の販売に乗り出した。「実は社として天井金具製品を扱うのは初めて」と吉田和雅執行役員エコ事業統轄部副統轄部長が説明するように、もともと同社は石膏ボードを捨て張りする在来工法向けに吸音性能に優れた軽量のロックウール吸音板『ダイロートン』を販売していた。東日本大震災の天井落下被害を機に耐震天井のニーズが高まる中、軽さに強みを持つダイロートンを天井仕上げとして直張りする独自工法を普及させることで、販路拡大に動き出した。

2015/04/18

【YAESU HONEY】今期初採蜜! 鹿島、八重洲ブックセンターの養蜂プロジェクト、3年目に

鹿島と八重洲ブックセンターは16日、東京都中央区の八重洲ブックセンター本店で、3年目を迎えたミツバチプロジェクト(都市型養蜂)「B-BEE プロジェクト」の今期初となる採蜜を行った。招待した東京駅周辺の企業・店舗から12人が参加し、採れたての蜜に舌鼓を打った。

【前田建設】1年で問い合わせ100件! 注目集める「スパイラルアンカー工法」とは?

前田建設が開発した既設RC構造物の補強技術「スパイラルアンカー工法」が、地方自治体や建設コンサルタントなどの高い関心を集めている。あと施工せん断補強工法の1つで、建設技術審査証明の取得後1年間で約100件もの問い合わせが寄せられた。インフラ維持補修ニーズの顕在化を裏付けるかのような話だが、この技術がなぜ高い関心を集めているのか。公共工事で初適用となった現場を取材し、その理由を探った。

【協和エクシオ】通信インフラを生かし観光・防災アプリ開発 多用な施設での活用見込む

協和エクシオが、観光地での情報提供サービスに力を入れている。通信インフラの施工を担ってきたことから、そのインフラが生かせるICT(情報通信技術)のソリューション事業を拡大させている。その核となるのが、観光と防災の情報を一体的に提供するスマートフォン向けアプリ『EX Travel』だ。栃木県日光市での展開や、修学旅行での活用トライアルなどを実施し、6日からは京都市伏見区にある醍醐寺で「京都醍醐寺ナビ」=写真=のサービス開始にこぎ着けた。

2015/04/17

【レゴランド】世界中から来て! 注目の新テーマパークが着工、施工は大林組

マーリン・エンターテイメンツと名古屋市は15日、同市港区金城ふ頭の建設予定地で、大型テーマパーク「LEGOLAND JAPAN」の正式着工を記念したセレモニーを開催した。当日は、同社CEOのニック・バーニー氏と河村たかし市長が、地元園児らとともに、工事の安全を祈念し、レゴブロックをスコップですくい上げた=写真。近く1期地区の建設工事に着手し、2017年4-6月のオープンを目指す。

【技術者物語】Vol.3にけんせつ小町登場! 除雪オペなど男女6人の技術者が熱く語る

「現場も家事もこなすスーパーママ」--。東北建設業青年会(今俊順会長)は、会員企業の技術者にスポットを当てた冊子『技術者物語Vol.3』を発刊した=写真。子育てに奮闘しながら現場所長として働く“けんせつ小町”3人のほか、豪雪地帯の除雪車オペレーターや東日本大震災の復旧工事に従事する技術者らが、建設企業で働くやりがいなどについて熱く語っている。各県青年会(部)を通じて、高校・大学などに広く配布し、地域建設企業の技術者が果たしている役割をPRすることで、若者の入職促進につなげたい考えだ。

【EE東北15】初のマルチコプター(UAV)競技会! 総合技術と一般の2部門で


6月に仙台市内で開かれる建設技術公開「EE東北15」で、マルチコプター(UAV)の操作技術と空撮・計測技術を組み合わせた全国初の競技会が行われる。建設事業における調査設計や工事、災害対応などへのUAVの利活用・普及を視野に入れた試みとなる。参加申し込みは27日まで受け付ける。

2015/04/16

【働きかた】なでしこ工事チーム初の女性所長! 奥村組九州支店建替工事所所長・阿部由美さん

日本建設業連合会が創設した「なでしこ工事チーム」で全国初の女性所長として、奥村組九州支店社屋・寮新築工事の指揮を執る。チーム名の「八幡ひまわり」には、「北九州市花のひまわりのように、女性が生き生きと働き活躍できる工事所運営を目指す」との思いを込めた。

【建設若者塾】第2回開催概要固まる! 6/15-17で合宿研修 中部担い手育成NW協議会

中部地方の各県建設業協会などで構成する中部圏建設担い手育成ネットワーク協議会が主催する「第2回建設若者塾」の開催概要が固まった。建設業への若年者の入職を促進するための合宿研修で、現在、参加者を募集している。開催日時は6月15-17日の3日間。場所は名古屋合同庁舎第2号館(名古屋市中区)など。募集人数は60人。参加費用は5000円。写真は昨年10月の交流会での腕相撲大会。

【道建協】愛知の中学生が直撃取材! アスファルト舗装は花粉症の原因なのか!?

都会で花粉症になりやすいのはアスファルト舗装が原因。愛知県の中学生3人が15日、こうしたことを調べるため、日本道路建設業協会を訪れた=写真。

2015/04/15

【現場の逸品】どんな凹凸、気温差、素材にもこれ一つ! 両面粘着テープ「BR-12」

スリーエムジャパン(東京都品川区)は、使用場所を選ばず、幅広い気温差にも対応できる両面粘着テープ「BR―12」を販売した。適用範囲が広いため、今まで複数のテープを使い分けてきた工程が、これ1つで対応できるようになる。

【メンテ】モーターだけで上下左右自在! 配管検査ロボ『のぼるくん』

社員数6人のサーフ・エンジニアリングがメンテナンス業界に新しい風を吹き込もうとしている。同社が開発した管外面検査用昇降ロボット『のぼるくん』が2月に開かれた、かながわビジネスオーディション(神奈川県、神奈川産業振興センターなどが主催)で最優秀の知事賞に選ばれた。シンプルな構造ながら、今までになかった発想と従業員の技術力を結集したロボットは、2016年後半の販売を目指している。

【国交省】「防災アプリ」の提案募集! 優秀作は鎌倉市で実証実験 5/13締切


国土交通省と国土地理院、内閣府・防災担当は、スマートフォンなどで使用できる「防災アプリ」の提案を募集する。避難場所への誘導や居住地域の災害リスクの把握ができるアプリの提案の中から、優秀な提案を10月に表彰するほか、同月から神奈川県鎌倉市で実証実験も実施する。

2015/04/14

【働きかた】森ビルオフィス事業部・「女性が働きやすい街づくり検討会」の岩根奈美さん、宮地紋子さん

森ビルは、2013年夏に社内組織「女性が働きやすい街づくり検討会」を発足させた。営業本部オフィス事業部営業推進部企画グループの岩根奈美担当課長=写真右=と宮地紋子さんが中心となり、これまで働く母親が交流を図る「ワーキングマザーイベント」のほか、オフィステナント向けメールマガジンでのアンケート、オフィス共用部トイレ改修などに取り組んでいる。最終的には「すべての人がより働きやすいオフィス環境、街になることがゴール」(岩根さん)だ。

【女性専用】嬉しい機能満載! 大成建設らヘルメットとフルハーネス安全帯開発

大成建設は、谷沢製作所(東京都中央区、谷澤和彦社長)と現場で働く技術者・技能者の意見を反映した女性専用のヘルメットとフルハーネス安全帯を共同開発した。大成建設は開発したヘルメットなどを同社の現場に順次導入し、より働きやすい環境を構築することで女性の躍進を後押しする。開発した商品は、機械工具卸商社のトラスコ中山が建設業で働く女性向けの商品を集約した「なでしこPRO TOOLカタログ」に掲載しているほか、アスクルの企業向け一括購買サービスを通じてネット購入することもできる。