中野セントラルパーク |
「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づくもので、3日にはその初弾として、テナントとして入居するキリンビールなどと連携した「夏まつり」を開催。地域住民、ワーカー、隣接大学関係者などが多数参加し、地域の子どもたちやクリエーターによるデジタルアート上演などを鑑賞した。
同パークには、オフィス用途を主としたサウス(南棟)、イースト(東棟)、レジデンス(住宅棟)、これらに囲まれるように配置された「中野四季の森公園」や、デッキやベンチが併設された「パークアベニュー」(公共空地)などの緑地空間約3haがあり、緑の中で働く“新しい働き方"を提案するさまざまな仕掛けが施されている。
このほかにも公共空地では、働く人と暮らす人が一体となった文化創出と、その文化を背景とした新しいビジネス発信を目的に、サンプリングやファミリーイベントなどが実施できる。「エリア内には明治、帝京平成、早稲田大学も進出を決めており、若い世代や留学生を集めやすいことから、海外展開を視野に活動する企業にも魅力的な空間」(東京建物)となりそうだ。
また空地内には、緑に囲まれた環境でランチミーティングや青空会議ができるウッドデッキを設けており、「限られたオフィス内部空間でのアイデア抽出とは違い、開放的な環境で新しいアイデア創出が期待できる」(同社)としている。
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