2800人で一斉に切替工事 |
工事開始前には一斉待機! |
同事業は2003年3月に事業認可を受け、04年9月に着工した。今回の切り替えで、国領、布田、調布の3駅が地下化し、狛江通りや市役所前通りを含む18カ所の踏切を除去した。長年、鉄道で南北が分断されていたまちが一体化し、交通渋滞も解消された。今後は本設駅舎の建設や地上線で使用していた線路や駅舎などの鉄道施設の撤去、道路復旧工事などを推進し、14年度末の事業完了を目指す。将来的な鉄道敷地の上部利用も京王電鉄が都、地元の調布市とともに検討する方針だ。
切替工事を担当した各工区の土木工事の施工者と当日の工事内容は次のとおり。
▽大成建設(1工区)=線路の取付(工事桁の撤去・降下)、国領駅切り替え、踏切開放▽大林組・京王建設・前田建設工業・鴻池組JV(2工区)=布田駅の切り替え、踏切の開放▽鹿島・京王建設・東亜建設工業・林建設JV(3工区)=調布駅の切り替え、踏切の開放▽清水建設・京王建設・ハザマJV(4工区)=踏切の開放▽東急建設(5工区)=線路の取付(工事桁のこう上・撤去)、踏切の開放▽戸田建設(6工区)=線路の取付(工事桁のこう上・撤去・降下)、踏切の開放。
『時速33キロから始まる日本鉄道史』 AmazonLink
0 コメント :
コメントを投稿