2016/04/10

【現場の逸品】夜間作業に新たな味方! ネクセルの円筒形LED投光器


 ネクセル(本社・福井県鯖江市、ジン・チュウコウ社長)が夜間の現場照明に適した充電式の円筒形LED(発光ダイオード)投光器を売り出した。フル充電で最大8時間発光する。光量は3段階に調節でき、およそ半径3mを明るく照らす。夜間作業に重宝しそうだ。

 手軽さが売りだ。現場ではガソリン式発電機や蓄電池とセットにした大光量のバルーンライトが広く使われているが、1台当たり最低で100万円程度の経費がかかり、持ち運びも大がかりになる。投光器の想定売価は20ワットタイプが6万1560円(税込み)、40ワットタイプで7万2360円(同)と充電式の夜間用照明としては導入しやすい。それほど光量が必要でない場所でも補助用として使うことができる。


 40ワットタイプは警備員の全身を照らせる高さで、事故防止にも役立てられる。本体には高輝度の省電力LEDを採用した。野外で使える防塵・防水耐久仕様で、多様なシーンでの活躍が期待できそうだ。現在は注文が集中し在庫切れの状態だが、5月中旬には補充する。問い合わせは東京営業所・電話042-518-7429。
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