2016/04/24

【建コンフォト大賞】最優秀は大谷繁一氏の『そろい踏み』 福井県鳴鹿大堰・魚道を撮影


 建設コンサルタンツ協会(長谷川伸一会長)は、第7回「建コンフォト大賞」の最優秀賞に、福井県永平寺町の鳴鹿大堰の魚道を撮影した大谷繁一氏の『そろい踏み』を選んだ=写真。審査委員長の伊藤清忠東京学芸大名誉教授は、「8羽のアオサギの群れと、その背後の暗い壁面をバックに舞い降りるアオサギの白い翼との形態を効果的に生かしている」と講評した。

 「あなたのお気に入りの“土木施設”」をテーマに、全国の幅広い年齢層から312点の応募があった。入賞13作品のうち優秀賞は福田尚人氏の『宙(そら)仰ぐPC橋』(福井県敦賀市)、松山進氏の『暮れゆく堰堤』(東京都稲城市)の2作品で、特別賞には10作品を選んだ。
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