現在の放送センター |
現在の放送センターは、本部機能を担う本館(RC・SRC・S造地下1階地上8階一部23階建て塔屋3層)と、番組収録スタジオなどが入る東館、報道部門などの北館などのほか、約3600席のNHKホール(RC・SRC造地下2階地上5階建て塔屋1層)からなる。
ホール部分を含む総延べ床面積は約22万8340㎡。1964年の東京五輪の放送センターを前身とし、主要建物は73年3月に竣工。老朽化に加え、業務拡大に伴い狭あい化も進んでいる。
設計者は佐藤武夫、山下寿郎設計事務所、武藤構造力学研究所、日本技術開発、梓設計、日建設計。施工は大林組、鹿島、清水建設、大成建設、竹中工務店、戸田建設、ハザマが担当。
同協会は2009年11月に当時の福地茂雄会長を委員長とする「新放送センター建設検討委員会」を設置。新放送センターの機能、設備両面の課題整理に取り組んでいた。
所在地は、渋谷区役所と代々木公園に隣接する同区神南2-2-1の敷地約8万2640㎡。
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