2016/08/23

【戦慄のデビュー】亜乱土論(アサヒテクノ社長・高橋茂吉氏)、シングル『話してごらんよ/雨のかすみそう』を発売


 スーパーウェルポイント工法の考案者でアサヒテクノ社長の高橋茂吉氏が亜乱土論(アランドロン)の芸名で、シングル『話してごらんよ/雨のかすみそう』でCDデビューした。作詞は岩手県花巻市在住のOH!康子氏、作曲・編曲は仙台市在住の千葉有一氏で、自身も岩手県北上市在住のため、文字どおり“東北プロジェクト”による歌手デビューとなった。

 タイトル曲の『話してごらんよ』は、心を寄せる女性への愛歌で、悩みがあるなら「話してごらん」「ひとりじゃないから」とやさしく語りかける。カップリング曲の『雨のかすみそう』は恋人同士の別れ歌で、デュエットにより気持ちと裏腹の男女それぞれの現実を切なく歌い上げている。
 デュエット相手は北上市在住の歌手、高鷹しょうこさん。「高橋さんがアランドロンなら、じゃあ私は今回に限りマリリンモンローよ」「いや、それじゃあモンローがあんまりだ」といったやり取りの結果(!?)、高鷹さんの芸名は「餡毬悶楼(アンマリモンロー)」に決まったとか。亜乱土論の芸名にみられるように、お遊び半分のデビューと思いきや、ムード歌謡と演歌の世界に本気印で浸っており、折り紙付きの歌唱力と相まって評判も上々で、先行配信していたYouTubeでの視聴回数もあっという間に1000回を超えている。
 地盤改良などの本業のかたわら、10月6日には岩手県大船渡市の市民文化会館での三山ひろしさんを中心とした歌謡ショー「演歌!夢の師弟競演」に、また11月10日には岩手県民会館での山本譲二さん、小金沢昇司さんらによる公演「演歌!男の三兄弟」にそれぞれ賛助出演が決まっている。CDの定価は1204円(税別)。
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