スチール・ワン(本社・横浜市都筑区、小田桐健社長)、山圧鋼業(同緑区、山本忠雄社長)は10日、首都圏最大級の生産能力を持つ合同製鐵船橋製造所で外国人研修生の社会見学を開いた。
外国人研修生7人を含む計21人が参加し、鉄の溶融から、圧延、冷却、製品(鉄筋材)までの流れを製鉄所担当者の説明を受けながら見学した。終了後には、鉄筋材完成までの質疑応答も行った。研修生は「日本の工場の技術はすごい」と感嘆していた。
両社は、同時期に全国鉄筋工事業協会に依頼してベトナム人研修生を受け入れた経緯がある。今回の社会見学は外国人研修生が研修期間中の技術習得だけでなく、日本語の学習、日本の文化や工業技術に触れ、知識を高め、成長できるように企画した。
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