インテリジェンスの調べる「建築・プラントエンジニアが選ぶ人気転職企業ランキング」で、大成建設がスーパーゼネコンの最上位にランクインした。新国立競技場の建設で大きな話題を呼んだ同社は「大規模な工事をしたい」「技術の最先端に興味があるから」という理由で、ランキング5位となった。
調査の対象となったのは22-39歳の5163人で、上位4社まではグーグル、トヨタ自動車など、職種を問わず人気の高い企業が占めた。建設業界では5位の大成建設に続き、6位には清水建設が「CMに好感が持てる」「企業イメージがよい」などブランドイメージの好感の高さからランクインしたほか、7位の日建設計は「業界最大手」「世界に通用する企業」という理由が多く、8位の積水ハウスは「最大手のメーカーだから」、9位の三菱地所と10位の三井不動産は所有する土地のブランドイメージや大きなプロジェクトに携われる点などが人気の理由だった。
14位には東日本旅客鉄道が企業の安定感に加え、駅ビルを多く所有していることなどからランクインしたほか、17位は「社員を大切にしてくれそう」というイメージで未来工業だった。
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