土木技術者女性の会(会長・桑野玲子東大生産技術研究所准教授)が創立30周年を迎える。これを機に、会のシンボル・ロゴも11日から3月22日(必着)まで募集している。ロゴの募集は、同会を広くアピールし、親しみを持って応援してもらうのが目的で、個人であれば誰でも応募できる。詳細は同会のホームページ(http://womencivilengineers.com/)まで。
応募用紙は規定の様式(A4サイズ)で、カラーの平面作品が原則。6月上旬までに最優秀賞1点(賞金20万円)、佳作数点(同1万円)を選考し、最優秀作品は、フォーラムで表彰する。
6月22日には、東大駒場リサーチキャンパスコンベンションホールで「どぼく未来フォーラム」も開く。「いのちを守る土木の未来」をメーンテーマに、土木の原点を再考し、若い世代に土木の意義を伝えるのが狙い。
フォーラムでは、山本卓朗土木学会会長、木村亮京大教授らを迎え、メーンテーマを踏めたパネルディスカッションなどが行割れる予定だ。時間は午後1時30分から。参加は無料。
同会は、土木の仕事にやりがいと誇りを感じる女性の土木技術者、研究者、学生による団体で、1983年に約30人で発足。現在は全国に約170人の会員がおり、土木のあらゆる分野で活躍する女性技術者を支えるとともに、未来の女性土木技術者の育成にも注力している。
問い合わせは、土木技術者女性の会・電子メール(webmaster@womencivilengineers.com)で受け付けている。
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