2012/01/17

日本で数台の「ユニットドーリー」使い、橋梁を一晩で撤去/さがみ縦貫谷原橋

巨大ドーリーが切り離した橋を運ぶ
 大和小田急建設は15日、「さがみ縦貫相模原IC谷原橋架替(その1)工事」に伴う既存橋撤去工事を公開した。国道129号を夜間通行止めした上で、日本に数台しかないという大型台車の「多軸台車(ユニットドーリー車)」を2台使って、既存橋の中央部分を短時間で撤去、明け方には道路の通行を再開した。一般公開した現場には深夜にもかかわらず約100人の見学者が訪れた。
 作業は午後10時から始まり、中央分離帯のガードレールを除去し、多軸台車を既存橋(RC造長さ17・7m)の下に設置した。
 台車の上に設置したデッキリフトで橋を仮受けした後、橋の両端部を切断。中央部分を多軸台車に載せて移動し、荷下ろしヤードで550tクレーン2台を使い、撤去橋を降ろし、機械解体した。
 この事業は、一般国道468号線首都圏中央連絡(さがみ縦貫)自動車道の神奈川県茅ヶ崎市西久保から相模原市緑区川尻(長さ34㌔)のうち、相模原市南区当麻地先で相模原インターチェンジ改良に関連する国道129号を跨ぐ相模原市道塩田当麻線の谷原橋を架け替える。
 同(その1)工事の概要は、仮橋基礎工(H鋼杭打工)35本、仮橋架設工事(支間長30m)1基、切回し道路工548㎡、中央分離帯撤去・復旧工18m、橋梁撤去工(谷原橋)1基。工期は2011年3月5日から1月31日まで。工事場所は相模原市南区当麻地先。
 今後、発注者の関東地方整備局横浜国道事務所は、谷原橋新設工事、市道塩谷当麻線切替工事、仮橋撤去工事を予定している。

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