基本構想に掲載されている整備イメージ |
愛知県瀬戸市は、市庁舎整備の設計者エスキスコンペを始める。現市庁舎は竣工以来50年以上を経過した南側部分と、増築を重ねた部分で構成されており、早期の建て替えを模索していた。提案の前提として、東日本大震災による自治体庁舎などの被災事例を踏まえることを求めている。
市では、2月10日まで募集要項を配布、同6日から10日まで参加表明書を受け付ける。同14日には提案書提出要請書を送付し、3月7-15日にかけて提案書を募る。同月下旬の1次審査で配置計画、平面・立面・断面プラン、設計思想などを評価して5者に絞り込み。4月中旬の2次審査(プレゼンテーション、ヒアリング)で最優秀者を選定する。2次審査の参加者には報償費10万円を支払う。
市の入札参加資格がある一級建築士事務所が対象で、総括責任者は2002年から11年までに国内で完成した建築物のうち、延べ4000㎡以上の庁舎か、延べ6000㎡以上の類似施設(銀行、総合病院、図書館など)の基本設計または実施設計を履行した実績があること。
市の基本構想によると、新庁舎は、既存庁舎(追分町64-1ほか)北側の駐車場敷地に建設する。完成後は老朽化した現庁舎南側部分を解体する。増築を繰り返してきた現庁舎北側部分は、耐震補強や設備更新を行うとしている。既存庁舎の活用部分を含めた規模は1万2600㎡程度を基本とする。このうち新増築は延べ6390㎡程度となる見通し。解体工事なども含めた事業費は約27億円を想定している。
設計者の選定後、順調に進めば、4月から7月までを基本計画・設計、8月から13年5月までを実施設計に充てる。建設工事については、13年7月から14年12月までを新棟建設期間とし、15年1月から新棟で業務を開始する。15年1月から16年2月にかけて既存庁舎の改修や外構工事を行うスケジュールとなっている。
市のHP→市では、2月10日まで募集要項を配布、同6日から10日まで参加表明書を受け付ける。同14日には提案書提出要請書を送付し、3月7-15日にかけて提案書を募る。同月下旬の1次審査で配置計画、平面・立面・断面プラン、設計思想などを評価して5者に絞り込み。4月中旬の2次審査(プレゼンテーション、ヒアリング)で最優秀者を選定する。2次審査の参加者には報償費10万円を支払う。
市の入札参加資格がある一級建築士事務所が対象で、総括責任者は2002年から11年までに国内で完成した建築物のうち、延べ4000㎡以上の庁舎か、延べ6000㎡以上の類似施設(銀行、総合病院、図書館など)の基本設計または実施設計を履行した実績があること。
市の基本構想によると、新庁舎は、既存庁舎(追分町64-1ほか)北側の駐車場敷地に建設する。完成後は老朽化した現庁舎南側部分を解体する。増築を繰り返してきた現庁舎北側部分は、耐震補強や設備更新を行うとしている。既存庁舎の活用部分を含めた規模は1万2600㎡程度を基本とする。このうち新増築は延べ6390㎡程度となる見通し。解体工事なども含めた事業費は約27億円を想定している。
設計者の選定後、順調に進めば、4月から7月までを基本計画・設計、8月から13年5月までを実施設計に充てる。建設工事については、13年7月から14年12月までを新棟建設期間とし、15年1月から新棟で業務を開始する。15年1月から16年2月にかけて既存庁舎の改修や外構工事を行うスケジュールとなっている。
http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2012011700037/
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