AOSテクノロジーズ(本社・東京港区、佐々木隆仁社長)は、誤って消去したファイルを復元できるソフトに、セクタースキャン機能を付加した「ファイナルデータ10plus 特別復元版」を開発、26日から販売を始めた。
ハードディスクやメモリーカードのほか、ファイルサーバーなどに使われるRAIDディスクの再構築などにも使える。CADで作成した図面ファイルや、工事写真などのデータを誤って消した場合でも、ディスクの物理的な最小単位「セクター」までスキャンして、失ったファイルを復元できるのが特徴だ。
また携帯電話に使うSDカードや、ビデオカメラの動画なども復元する機能や、メールソフト上で消してしまったメールや添付ファイルも復元できるという。同社では、このソフトシリーズは、12年間連続で市場シェアトップだという。価格は1万1340円(税込み)。問い合わせは同社・電話03-6809-2530。
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