東光電気工事は6日、千葉市の東京電力千葉総合訓練センターで、新入社員研修を行った。架空送電線工事に従事することになる6人が参加し、高さ18mの送電鉄塔を昇り降りするなどし、実際の現場で必要不可欠な高所恐怖の克服に挑んだ。
昇塔訓練に臨んだのは、送電線事業部に所属する3人と新エネルギー事業部の2人、協力会社である東光送電工事の1人。現場の職長に当たるベテランの電工班長が指導した。
訓練は入社後に約半年かけて行われる新入社員研修の一環として実施。ロープやフック類などの必須装備品の扱い方や点検方法を始め、安全に関する基本動作を学んだ。
7日には感電を防ぐ接地の着脱訓練を実施する。新入社員は今後、OJT(職場内訓練)などを経て、秋ごろから施工管理などの実務に携わる予定だ。
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