子シールドマシンの内部 |
ここで親子が分離した |
最大深度40mの大深度工事で、シールド路線付近の80%以上が粘性土となる。NOMST発進で、鉄筋の代わりに炭素繊維を使いシールドマシンで直接掘削する。掘削する壁厚は2.8m。
超高圧ジェットを噴射して障害物の探査、地盤除去、切断・除去する「特殊高圧噴射攪拌工法(DO-Jet)」を中川大橋部と大島幹線部で採用している。地上からではなく、地中から直接地盤改良できる。
直線部は幅1.2mのコンクリート製セグメントだが、半径40-25mの急曲線部4カ所は幅0.3mの鋼製セグメントを使っている。大島5丁目から大島ポンプ所までの500mは次期工事となる。子機で引き続き掘削を進める。
施工場所は江東区大島5、8、9と江戸川区小松川1。工期は14年3月10日まで。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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