日光東照宮が400年式年大祭記念事業の一環で造営している新宝物館の上棟式が6日、栃木県日光市の現地で開かれた。江戸幕府を開いた徳川家康の生涯と日光東照宮400年の歴史・文化を伝える宝物館の完成に向け、施工を担当する清水建設・鹿島・東武建設JVの職員が建物の屋根に登り、木槌で屋根を打ち鳴らす上棟の儀や、紅白の餅まきを盛大に行った。上棟を祝うとともに、工事の安全と完成を祈念した。2014年8月の竣工を目指す。
上棟の儀では、山鹿武工事長(清水建設)が工匠役となり「万歳棟、千歳棟、永永棟」と掛け声を挙げ、それにあわせて、槌打役の星野建設の先崎勉さん、長谷川建設の佐藤勝利さん、石川組の佐次田猛さんの3人が合計3回、木槌で叩き、折り返し地点を迎えた建物の完成に願いを込めた。
続いて行われた玉串(ぐし)拝礼の儀では、稲葉久雄日光東照宮宮司、下郷宏松田平田設計常務執行役員、佐藤登美雄清水建設関東支店副支店長、柳田正鹿島関東支店次長、東武建設の山越欽也常務取締役らが玉串をささげた。
規模はS一部RC造2階建て延べ約1750㎡。展示室やガイダンスルームなどで構成し、世界から訪れる参拝者を迎えるにふさわしい現代的和風デザインの建築を目指す。設計・監理は松田平田設計、展示設計はSPフォーラムが担当している。
建設地は、日光市山内2301。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
上棟の儀では、山鹿武工事長(清水建設)が工匠役となり「万歳棟、千歳棟、永永棟」と掛け声を挙げ、それにあわせて、槌打役の星野建設の先崎勉さん、長谷川建設の佐藤勝利さん、石川組の佐次田猛さんの3人が合計3回、木槌で叩き、折り返し地点を迎えた建物の完成に願いを込めた。
続いて行われた玉串(ぐし)拝礼の儀では、稲葉久雄日光東照宮宮司、下郷宏松田平田設計常務執行役員、佐藤登美雄清水建設関東支店副支店長、柳田正鹿島関東支店次長、東武建設の山越欽也常務取締役らが玉串をささげた。
規模はS一部RC造2階建て延べ約1750㎡。展示室やガイダンスルームなどで構成し、世界から訪れる参拝者を迎えるにふさわしい現代的和風デザインの建築を目指す。設計・監理は松田平田設計、展示設計はSPフォーラムが担当している。
建設地は、日光市山内2301。
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