建設技術研究所は、グループ企業も含めた女性社員を対象とする研修会を開いた。東京外環自動車道国分工事の現場見学と本社での外部講師によるセミナーなどを行い、71人が参加した。グループ企業も含めた女性社員研修を行うのは、今回が初めて。
午前は、東日本高速道路会社と鹿島・大林組JVの協力を得て、外環道本体の掘割施工区間現場を見学した=写真。実際の施工現場で、建設コンサルタントが担う調査・計画・設計などの業務がどのように展開されているのかを知ることで、自分たちの仕事を再認識した。
午後は、本社に場所を移し、キャリアコンサルタントを講師として、モチベーションを向上させるセミナーを開いた。少人数のグループに分かれたワークショップを取り入れた活発なセミナーとなった。
参加者からは「現場で働く女性技術者の姿を見て、自分も頑張ろうと思った」「普段話せないような悩みなどをみんなと共有でき、モチベーションが上がったと思う」などの声が寄せられた。
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