2015/10/19

【オオバ】宮城の復興、明るい未来に貢献! 「まちづくり基金」を設立


 オオバは、東京証券取引所市場第1部銘柄指定記念事業として、宮城県の震災復興を支援する「公益信託オオバまちづくり基金」を設立した。15日に大場昭憲会長と辻本茂社長らが村井嘉浩知事を訪ね、基金設立を報告するとともに、記念の盾を手渡した。写真は左から辻本社長、村井知事、大場会長、清水雄常務執行役員営業本部長。

 辻本社長は、「被災地に子どもたちの声が響き、明るいまちづくりの一助になれば幸いだ。社員一丸で復興に貢献していきたい」と語った。
 村井知事は、発災からこれまでの物心両面による同社の支援に謝意を示しつつ、「震災から4年半が過ぎ、これから先は民間を活用しながら、地域の活力を維持し、取り戻すことが重要だ。まさにタイムリーな基金の設立に心から感謝したい」と応じた。
 同基金は、宮城県内における住民の自主的なまちづくりやコミュニティーの維持・形成の促進、明るく豊かな地域社会の形成に貢献する個人や団体の活動に助成する。基金事業の受託者は三井住友信託銀行で、オオバによる信託財産は総額7500万円(当初3750万円)を予定している。支援先の公募手続きを近く開始する予定だ。
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