2015/10/17

【ひろしま建築設計コンペ】U-40は5者、学生は6者が1次選定通過! 最終プレゼンは11/8


 広島県は、魅力ある建築物創造に向けた人材育成の一環として開催している「ひろしま建築設計コンペU-40・2015」「ひろしま建築学生チャレンジコンペ2015」の応募作品に対する審査委員会(小嶋一浩委員長)の1次審査を行った=写真。1次審査通過者として、U-40から5者、学生コンペから6者が選定された。11月8日の公開プレゼンテーションを含む最終審査を経て、最優秀作品1点、優秀作品2点、入選作品2点を決定する。

 コンペは、県が推進する「魅力ある建築物創造事業」の一環として、3年目を迎える学生を対象としたチャレンジコンペに加え、県内の若手建築家に活躍の場を提供しようと、ことしから新たに創設されたU-40(40歳以下)を同時開催している。
 対象となる建築物は、港湾空港部で進める広島港宇島・出島地区にぎわい創出エリアに整備する2つの公衆トイレ。共通テーマは、「小さな建築の可能性」。両施設とも平屋建て30㎡程度(構造の指定なし)。
 U-40は、「旧広島みなと公園(広島市南区宇品海岸1)トイレ新築その他工事に伴う実施設計委託」として契約する。一方、学生コンペの「御幸松広場トイレ(南区宇品海岸2-1307-20)」は、実施設計業務を設計事務所に別途委託した上で、担当教授の指導、審査委員の助言を受けながら実施設計と工事監理の監修を学生が担う。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿