北陸ICT(情報通信技術)戦略研究会は28日、北陸ICT実技講習会を新潟市西区の北陸地方整備局北陸技術事務所で開催した=写真。建設企業の社員や同局、管内自治体の職員が対象で、午前と午後の2部を合わせて55人が参加した。
国土交通省では、担い手不足を始めとする建設業が抱える課題に対応するため、高効率、高精度な施工を実現するICTを活用した情報化施工の導入、拡大に取り組んでいる。同講習会はその一環となる。
参加者は当日、建設ICTの概要について説明を受けた後、マシンコントロール技術のブルドーザーとTS・GNSS(汎地球測位航法衛星システム)を用いた締め固め管理技術のローラーを実際に操作した。
30日には富山、石川両県を対象とする同様の講習会を予定している。金沢市の会場(ヨシカワ内)には、マシンガイダンス技術のバックホウ、TS・GNSS締め固めのローラーを置く。
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