中部地方整備局は16日、「学生のための社会見学会」として金城学院大学生活環境学部環境デザイン学科アパレルファッションコースの3年生7人を土木と建築の工事現場に案内した。勉強の一環で作業服のデザインにかかわっている学生たちは、その機能などについて作業員に質問した。
このうち、名古屋合同庁舎第2号館の内装工事現場では、作業服の意匠に反映するため、好みの色を尋ねた。作業員は「よごれが目立たないよう薄い色より濃い色の方が良い」と答えた。
参加した学生は、下水道工事業などの東海維持管理興業(愛知県半田市)の依頼を受け、同社の作業服をデザインしている。現在は「普段でも着たくなるような作業服」をコンセプトに来年の夏服を考案中だ。
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