秋田県空調衛生工事業協会(阿部公雄会長)と仙北建設業協会(佐藤吉博会長)は、県建設部の建設業担い手確保育成支援事業の一環として、それぞれ地元建設業の魅力を伝える地域密着型のガイドブックやDVD、ポスターなどを作成した。現場の第一線で活躍している地元出身若手技術者のインタビューなどが盛り込まれている。両団体は地元の高校や大学、ハローワークなどに配布している。
建設部建設政策課では、建設業労働者の高齢化や若年者の減少による担い手不足を受けて、担い手確保育成支援事業の一環として、地元建設団体などによる建設業の魅力発信活動を支援している。
県空調衛生工事業協会が作成したガイドブック『空調衛生工事の仕事』は、空気調和衛生設備と給排水衛生工事業の役割や工事内容のほか、会員企業、関係資格などを紹介。さらに管工事業の重要性と魅力を余すところなく伝える同タイトルのDVDも作成した。
仙北建設業協会のまちづくり現場レポート『毎日が誇りまみれ。』は、トンネル工事や除雪業務などの取り組みを紹介するとともに、地元高校出身者が建設業の魅力、やりがいに加えて、未来の後輩へのメッセージを伝える内容となっている。
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