家具・インテリアメーカー大手の岡村製作所は、8日から東京都千代田区のニューオータニガーデンコートのオカムラガーデンコートショールームで建築家と建築以外の分野の表現者がコラボレーションする企画展「オカムラデザインスペースR『波・紋』」を開催している。12回目となる今回は、建築家の古谷誠章早大教授が展示会場の設計、銀閣寺慈照寺研修道場花方教授珠賓の佐野玉緒氏が会場に展示する生け花を担当した。
開催に先立って開かれたプレゼンテーションでは佐野氏が会場で生け花を生け、古谷氏がコンセプトを説明した=写真。佐野氏をイメージし「空間と作品が相互に影響を与え、自由に使える空間を目指して設計した」という古谷氏は「生け花とは生きている花を一度殺し、もう一度生かすものだと思う。私の設計した空間も、佐野さんの作品によって殺し、生かしてもらうことでようやく完成した」と語った。
佐野氏も「素晴らしい空間により、気持ち良く作品をつくることができた」と感想を述べた。
佐野氏による生け花は11、15、22日にも実施する予定だ。また、11日午後6時からは古谷氏と佐野氏をパネリストに、アンカーマンとして建築史家の川向正人東京理科大教授を招いたシンポジウム「波・紋をめぐって」を開催し、今回の企画展の背景や意義などを語り合う。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
開催に先立って開かれたプレゼンテーションでは佐野氏が会場で生け花を生け、古谷氏がコンセプトを説明した=写真。佐野氏をイメージし「空間と作品が相互に影響を与え、自由に使える空間を目指して設計した」という古谷氏は「生け花とは生きている花を一度殺し、もう一度生かすものだと思う。私の設計した空間も、佐野さんの作品によって殺し、生かしてもらうことでようやく完成した」と語った。
佐野氏も「素晴らしい空間により、気持ち良く作品をつくることができた」と感想を述べた。
佐野氏による生け花は11、15、22日にも実施する予定だ。また、11日午後6時からは古谷氏と佐野氏をパネリストに、アンカーマンとして建築史家の川向正人東京理科大教授を招いたシンポジウム「波・紋をめぐって」を開催し、今回の企画展の背景や意義などを語り合う。
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