中部圏建設担い手育成ネットワーク協議会と愛知県建設業協会は5月31日、名古屋市中区のデザインホールで建設専門工事業合同体験フェアを開いた。担い手不足が顕著な建設専門工事業に若者を呼び込むため、鉄筋や躯体、塗装など業種ごとに紹介ブースを設け、高校生や高校教諭らに仕事内容などを説明した。
会場では名古屋市立工芸高校建築システム科の生徒が型枠、内装工事を実習する模様を公開した。また、一般の来場者にも左官の作業などを体験してもらった。
このほか、高校教諭と専門工事業団体が生徒に対し建設業への就職を勧める上での課題などを討議した。
同フェアは普通科の高校生にも建設業の魅力を知ってもらい、若手入職を促すために初開催した。中部地方整備局と愛知労働局が後援した。
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