2016/06/25

【現場の逸品】セルフレベリング材 UBE最速硬・速乾の「タフレベラーG+」 工期大幅短縮


 宇部興産が1日から首都圏限定で販売を始めた「タフレベラーG+」は、流動性を高めて流し込むだけで床面が平滑になるセメント系セルフレベリング材だ。高強度で硬化も速く、物流施設や倉庫、病院手術室など耐荷重床や塗り床で大幅に工期を短縮できる。従来の「タフレベラーG」に比べて表面強度の耐久性が一段と向上したとで、駐輪場などの素地仕上げにも適用できるようになったという。写真は物流センターでの施工例

 UBE速硬型SL材のラインアップの中でも最も速硬・速乾で、標準期では施工後2時間での軽歩行、翌日の仕上げ材施工が可能。素地使用の場合は、72時間以降の養生が必要となる。
 こうした材料特性に加えて、同社独自の「SLスラリー供給システム」と組み合わせることで、施工現場で必要量を混練し、現場に供給できる。短時間で広面積の施工ができ、大幅な工期短縮が実現する。施工厚は7-50mm。価格(税別)は25㎞の荷姿で5000円。
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